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意見はバラバラ…「組織は人でできている」先生の言葉を痛感したグループ制作

このお話は、大学のグループ制作という課題を通して、他のメンバーに振り回されながらも、人をうまく巻き込んでいくにはどうするべきかという社会に出て大切なスキルを学ぶ桜子の成長が描かれています。仕事をしていると、目標達成のために社内のグループはもちろん、時には社内の別部署、さらには社外のメンバーとも意見をすり合わせる必要ができることってありますよね。ただ、この調整は本当に骨が折れる作業…。学校ではグループで課題に取り組むことがありますが、こうした経験は社会に出てからも役に立ちそうです。

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【1話目から読む】グループ制作をサボる同級生

なぜ?「違う意見」をまとめられない…サボり同級生が招いた衝突

主人公の桜子は、大学の授業でグループ制作が必要な講義を受講しています。グループのメンバーは教授があらかじめあみだくじで決めたのですが、その顔ぶれを見て桜子はびっくり。桜子のグループのメンバーは授業をさぼることで有名な面々だったのです。

案の定、中間発表までの準備は桜子が1人で進めます。しかし先生からの指摘もあり、その後は他のメンバーも前向きに授業に取り組むようになりました。それぞれが調べた内容をパワポにまとめ、最終発表の準備を進める中、グループメンバーのA子とDちゃんの間で「資料のまとめ方」について意見の相違から口げんかが起こります。

それを見ていた先生は、この授業の目的は2つある、と教えてくれました。1つ目は、自分の得意分野を見つけること、そして2つ目は…?

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Kindle版『グループ制作をサボる同級生の話』

Aちゃんの資料のまとめ方について意見を言いたいと思っていた桜子は、実際にはAちゃんの機嫌を損ねることが怖く、うまく指摘できないままでした。しか知先生からこの授業の2つの目的「自分の得意分野を見つけること・1つのものをみんなで作り上げる難しさを知ること」を聞き、評価を落とすくらいなら自分で一歩を踏み出そうと思ったようですね。

先生が言うように、誰しも指摘を受けるのは楽しくなく、時に「自分はこんなに頑張ったのに!」と言いたくなる気持ちにもなるでしょう。しかしそうした気持ちに忖度をしてベストなものが作り上げられないというも、社会に出れば通じません。

人間は誰しも場面によって「事なかれ主義」になる場合もありますが、「本当にそれでいいのか?」を自分に問い続けながら過ごしたいものです。

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