©mocchi_kakei
すべての不満を「夫のせい」にしてた妻…離婚を突きつけられ見えてきた現実
主人公のメイカは子どものころから温かい家庭に憧れており、20歳で結婚、21歳で出産をしました。夫と子ども、3人で楽しい家庭生活を営むはず…でしたが、結婚当初の夫の給料はまだたくさんなく、生活に余裕をもって暮らすには難しい状況でした。
子どもが2歳になり、パートでの仕事を始めたメイカは、自分の給料8万円と夫の給料18万円の合わせて26万円の収入で何とか家計を切り盛りします。ただ、メイカは「他の人」と自分を比べることが多く、SNSにあがった友人たちのキラキラした生活がうらやましくてたまりません。
結婚10年を迎えても、メイカの家庭は収入が昔のまま…。同じように20歳で結婚し21歳で子どもを産んだ友人・すみれの家はすでに夫の給料が30万円を超えたことも、メイカの劣等感に火をつけます。
そしてある日、メイカは夫に対し、給料についての不満をぶちまけ大きなケンカをしてしまいます。夫に「離婚するか」と言われたメイカは家を飛び出し実家に行くのですが…?
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakeii)さんのインスタグラム
メイカの愚痴に対し、厳しい言葉を返した実母。メイカにとっては耳の痛い話だったに違いありません。メイカ自身が仕事と家事・育児で頑張ってきたことはきっとその通りに違いありません。ただ、夫も、彼なりの精一杯を尽くしてメイカと築く家庭を守っていた事実もあります。
夫婦や家族は、距離が近いだけに言いたいことが言いにくかったり、逆に言葉が過ぎて関係が急速に悪化したりすることもあります。家族の関係は長い時間をかけて少しずつ積み上げていくもの。遠慮して何も言えないのはよくないですが、言いたいことを言って言い過ぎたと思う時は心から謝り、次の一歩につなげられるといいですね。










