100回以上献血を続ける義父、孫娘に語った理由に1.7万いいね
ご紹介するのはhonohono(@honohon74616184)さんによる、心が温まり尊敬の念をいだくようなエピソードです。特に何事もなく健康な毎日を過ごしていると、自分に輸血が必要となる事態が来るとは思いませんよね。しかし「もしも」は本当にいつ来るかわかりません。そんな時、輸血で助かる命があります。honohonoさんの義父は驚くような回数の献血を続けてきたそうですが…?
うちの義父のすごいのは100回以上献血(全血400ml)をしてること
孫娘たちに、じいちゃんは何も取り柄がなくて、人のためになることってこれくらいしかなかったからやっとっただけや
君らも大きくなったら誰かのためになること見つけてするんやで
と優しい顔で話してくれた ※1
100回以上も続けてきた献血について、honohonoさんの義父はとても謙虚に語っています。この投稿には「献血、とても尊い事です」「たくさんの方が救われたと思います」「取り柄がないなんてとんでもない、表彰レベルのご貢献」といったリプライがついていました。
リプライの中には家族が輸血をした経験を持つ人からの感謝の言葉も寄せられていました。自分の献血した血液が誰の役立っているか、具体的には分かりません。しかし上のリプライにあるように、どこかで必ず、誰かの命の支えになっていることでしょう。そんな行動を長く続けているhonohonoさんの義父はすばらしいですね。誰かのためになりたいという思いに、気持ちがじーんと温かくなるすてきな投稿でした。
honohono(@honohon74616184)さんのX
休日のイオンで上司と部下が遭遇、スマートな上司の対応に16万いいね
ご紹介するのは今日のむいむい(@mui_king)さんの投稿です。自分には関りがなくても、偶然に素敵な光景に出くわすと心がほっこりしますよね。ある日、今日のむいむいさんがイオンモールへ出かけたとき、ある常務と取引先の男性が会話をしている光景が目に入ったそうです。すると、その常務が惚れてしまいそうなほど、素敵な対応をしていたそうで…。
イオンモールで「〇〇常務、お世話になってます!…先日は大変失礼しました…」とばったり出会ってしまった取引先に挨拶&謝罪始めた男性いたけど、さっと遮って「こんにちは〜オジサンはパパのお友達だよ〜ポケモン好きなのー?」と子どもに話しかけ始めた偉い方のオジサンにうっかり惚れそうになった ※2
職場以外で仕事関係の人とバッタリ会うのは気まずいときもあると思いますが、無視するわけにもいかないですよね。このお父さんのように、子連れで、相手は謝罪の必要がある取引先の常務なら尚のこと。常務はお父さんの状況や立場をすべて理解した上での対応だったのでしょう。
この投稿には「流石、人の上に立つ人間」「スマートすぎてかっこいい」「こんな男になりたい」などのリプライが寄せられています。子どもに父親が頭を下げる姿を見せたくないという常務の心遣いに、こういう人になりたいという声が多数上がっていました。
常務の素晴らしい対応で、その場の緊張した空気も和らいだことでしょう。今日のむいむいさんが遭遇した素敵なエピソードの紹介でした。
タクシー運転手に障がいを持つ息子のことを伝えたら…返ってきた言葉に8.6万いいね
ご紹介するのは、ます(@ogaoga_sa_wara)さんの投稿です。日常の何気ない会話が、思いがけず心に残ることがありますよね。ますさんはタクシー運転手から就学準備について質問され、迷った結果、障害をもつ息子さんについて伝えたそうです。すると運転手も自身の過去を語り始め…?
タクシーの運転手さんと話していた時のこと、『お子さん、もうすぐ就学ならランドセルは買ったんですか?』と聞かれた。
正直なところ、めんどくさいなと思った。息子は支援学校に行くからリュックにするし、だからといってそこまで深くない関係の人に話すこともない…適当に ※3
返して笑っておけばいいかなと思ったけど、なぜかこの時は息子のことをそのまま伝えることにした。
『あの、知的障害があって、支援学校に行くんです。』
少し間があいたあと、運転手さんは『そうですか。実はね、私も小学校から高校まで養護学校だったんですよ。』と言い、幼い頃に川に落ちて ※4
一時的に呼吸がとまり、その後遺症から『どもり』が出るようになったらしい。人前に出る時など、緊張する場面で言葉がでなくなるという。就職先として接客業をあえて選び、いくつかの経験を経て、つい昨年タクシー運転手になったばかりだった。毎回異なるお客さんに合わせて話すことは ※5
『どもり』がでやすい状況のように感じるが、それもあえてのこと。そうやって長い時間をかけて特性に向き合い続けて、60歳を越えたその運転手さんは、私と話している間もとても自然に会話を続けていた。
タクシーを降りる前、運転手さんは『絶対大丈夫ですから。頑張って下さい。』と優しく声をかけて ※6
くれた。普段なら、無責任に大丈夫だなんて!と思ってしまうところだが、運転手さんの話を聞いたあとだったから、その言葉には説得力がある気がした。
短い時間だったけど、とても特別な時間だった。 ※7
60歳を超えた今も特性に向き合い続けている運転手の「絶対大丈夫ですから。頑張ってください」という言葉が、ますさんにとって特別な時間になったのですね。
この投稿には「痛みを、苦労を知る人の「大丈夫ですよ」は、心温かくしてくれますね」「人と会話する時に嫌なことを言われたくないとバリアを張りがちだけど、時々こうやってそのまんまを話してみると繋がることがあって、人とのやり取りが面白くて止められない」といったコメントが寄せられていました。
何気なく交わした言葉が、相手の新たな一面を知るきっかけになり、自分の気持ちにも影響を与えることがありますよね。ふとした瞬間の会話も大切にしたいと思える、温かいエピソードでした。










