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【1話から読む】最高の産院、優しい助産師...想像もしていなかった、一年後の”本当の地獄”
育児も仕事も50点となげく新米ママ。しかし上司の視点は違っていて…?
主人公の岡崎まいは第1子の出産にあたり、すてきな産院で出産できたことをとてもうれしく思っていました。担当をしてくれた助産師・佐野みくも優しく、夫と娘の3人で幸せな家庭生活がスタートできたと喜んでいました。
しかし、子どもが1歳を迎えるころ、復職しようと準備を進め始めると、少しずつ「夫の非協力的な様子」がまいにとってストレスとなるように…。ただ、それでもまいは「夫は頑張ってくれている」と心を奮い立たせ、復職準備を進めます。そんなある日、復職に向けた断乳の途中でまいは高熱を出して倒れてしまいます。
その日、上司と復職のためのミーティングをする予定だったまいは、自分の体調不良で仕事のスケジュールを空けてしまったことや、母として子どもに十分なことができていないのではないかという思いに苛まれ、自己嫌悪に陥ります。夫が高熱のまいを置いて家を出る中、まいの様子を見に来てくれたのは…?
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母としても社会人としても50点だ…と落ち込むまいに、鬼ツカさんは「ならば合わせて100点」と言ってくれます。そして、迷惑をかけずに生きている人はいない、とこの時のまいにとって、心が楽になるような言葉を冷静に伝えてくれました。
まだまだ子どもに手のかかる時期、保護者は仕事や育児、家事を頑張って成り立たせようと毎日を精一杯生きていますよね。そんな日々にあっては、どこかのバランスが少しでも狂うと毎日のペースが一気に崩れてしまうもの。ただそれは、日々120%で頑張っているからこその証なのではないでしょうか。
体調不良や心が元気をなくした時、鬼ツカさんのように「あなたは毎日頑張っているじゃない?」「お互いさまだから気にしないで」と声をかけ、手を貸し合えれば、この世界はもっと生きやすくなるように思いますがいかがでしょうか。










