©mochidosukoi
土曜日は娘・まいと近所の大型スーパーのキッズコーナーで時間をつぶしているたまみ。2人乗りの電動遊具で空いている席に乗るのを親子に拒否され、モヤモヤしていたところ、試食コーナーを見つけます。
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1回のみならず2回も試食をおかわりしたたまみたち親子。店員さんもとまどいながら渋々渡します。
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さすがに3回目の試食はお断りした店員さん。このまま止めなければ一袋分食べられてもおかしくありません。
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試食を断った店員さんに対し、再び「けちんぼ!」と怒って去って行ったたまみたち。店員さんは何かを悟ったように2人のうしろ姿を見つめます。
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店員さんたちの間で、“無限試食親子”と言われていたたまみたち。試食は味を知ってもらうためのもので、おなかを満たすためのものではありませんよね。まいはたまみの姿をずっとそばで見てきているため、影響が心配です。
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子どもにとって恥ずかしくない親でいたい
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このお話の主人公・たまみは、「タダを無駄にするなんてもったいない」と本気で考えていました。自分の母親の影響で、タダでもらうことは生活の知恵だと信じていたのです。ママ友や職場の人に嫌な顔をされても、たまみは何が悪いのかわからずにいましたが、あるとき娘・まいが、友人宅からさまざまなものを勝手に持って帰ってきてしまいます。
「ママだっていっつも人からもらってるじゃん」
まいはいつもたまみの姿を見ていたために、なんでももらっていいのだと信じ、善悪の分別がつかなくなっていました。友人のママや夫に言われ、自分の過ちと向き合うことにしたたまみ。今まで母親の言うことが正しいと信じ生きてきたたまみにとって、考え方を変えることはそう簡単ではありません。今までの自分を全否定されるようで、受け入れるのはつらいことでしょう。しかし、娘のため、これから生まれてくる子のためにも変わる決意をしました。
何が良くて何がいけないことなのか、親として恥ずかしくない姿を見せることで子どもに教えていくことが大切なのだと改めて感じさせられる作品です。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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