©mochidosukoi
ある日、不妊治療のためクリニックを訪れた主人公・キリコさん。妊活がうまくいかず落ち込んでいると、院内に響く子どもの声。
キリコさんは、不妊治療のクリニックに子どもを連れてきている親が許せない様子です。
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キリコさんは不妊治療のため病院に通院中。しかし医師からあまり卵胞が育っていないと言われてしまいます。
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なかなか赤ちゃんが出来ず、不妊治療を始めて1年のキリコさん。医師からまた次回と言われてしまいました。
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今回もうまくいかず落ち込んでしまうキリコさん。受診するためには会社を早退する必要があるようです。
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1年前からクリニックに通っているキリコさん。なかなかうまくいかない妊活にフラストレーションがたまってきているようです。
不妊治療のクリニックに、子連れの母親がいることに強い違和感を抱いたキリコさんは、その後ある行動に出ます。
つらい気持ちに蓋をせず、信頼できる誰かと共有して
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主人公・高畑キリコさんは、なかなか結果が出ない妊活に心をすり減らし、次第に周囲の何気ない光景さえもつらく感じるようになります。おむつのCMや優先席の妊婦さんを見るだけで、気持ちが揺さぶられてしまう。そんなキリコさんは、相手のちょっとした言動や配慮のなさに敏感になり、感情を抱えきれなくなっていきます。やがて赤ちゃんを授かることはできたものの、出産後も気持ちに余裕が持てず、夫婦関係も悪化。離婚という選択に至り、治療を共に頑張ってきた友人たちとも疎遠になってしまいます。
不妊治療はときに期待と失望を繰り返し、心への負担が大きく感じられることがあるでしょう。妊活中に赤ちゃんを見ることがつらいと感じることは自然なことです。また、妊活のつらさは経験者にしかわからないことも多く、気持ちを言葉にするのが難しいことも。ただ、その気持ちを無理に押し込めたり否定したりする必要はありません。まずは自分自身の心の声に耳を傾けましょう。そして、身近なパートナーと本音で気持ちを共有し、互いに声をかけ合うことが、心を軽くする第一歩につながります。
この作品は妊活という繊細なテーマを通して、誰かを思いやることの大切さ、自分自身にやさしくすることの必要性をそっと伝えてくれます。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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