©mochidosukoi
“タダ”のものをこよなく愛するたまみ。娘・まいをキッズコーナーの電動遊具で見知らぬ子と一緒に乗せたり、試食を何度もおかわりしたりしても、悪いことだと思っていませんでした。そんなある日、たまみたち親子はママ友の家に遊びに誘われたのですが…。
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「また来るね~」の一言に拒否反応を示すすみれちゃんママ。かなり疲れが出ているようです。
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子どもが仲良くしている子とは、親同士も仲良くしたいですよね。いい機会になればと誘ったものの、とんでもない日になってしまいました。
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これまでは表面上の付き合いだったため、たまみがどういう人なのか知りませんでしたが、意外な一面を知り今後の関わり方について考えてしまいます。
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みんなのお菓子をあれだけ食べておいて、残ったお菓子をそのままにしておくのは嫌だと全部持ち帰ったたまみ。このようすを見てしまっては、もう家に呼ぶのは控えたいですよね。ママ友たちにも共有し、当たり障りのない関係でいることにしたすみれちゃんママ。たまみはママ友たちにしてしまったことにまったく気付いていません。
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子どもにとって恥ずかしくない親でいたい
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このお話の主人公・たまみは、「タダを無駄にするなんてもったいない」と本気で考えていました。自分の母親の影響で、タダでもらうことは生活の知恵だと信じていたのです。ママ友や職場の人に嫌な顔をされても、たまみは何が悪いのかわからずにいましたが、あるとき娘・まいが、友人宅からさまざまなものを勝手に持って帰ってきてしまいます。
「ママだっていっつも人からもらってるじゃん」
まいはいつもたまみの姿を見ていたために、なんでももらっていいのだと信じ、善悪の分別がつかなくなっていました。友人のママや夫に言われ、自分の過ちと向き合うことにしたたまみ。今まで母親の言うことが正しいと信じ生きてきたたまみにとって、考え方を変えることはそう簡単ではありません。今までの自分を全否定されるようで、受け入れるのはつらいことでしょう。しかし、娘のため、これから生まれてくる子のためにも変わる決意をしました。
何が良くて何がいけないことなのか、親として恥ずかしくない姿を見せることで子どもに教えていくことが大切なのだと改めて感じさせられる作品です。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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