©mochidosukoi
小学生になったまいは、同級生のゆいかとよく遊ぶようになります。そんなある日ネックレスやゲームソフトを「もらった」と持って帰ってきたのですが、しばらくしてゆいかと母親が「まいに盗られた」と言って家にやってきて…。
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“タダ”のものをむやみに欲しがって何個でももらおうとする普段のたまみのことを、まいはしっかり見てきました。娘からの指摘にたまみも動揺を隠せません。
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欲しいと言うことで相手がどう思うか、どんな表情や態度をとるのか考えることが大切ですよね。むやみに欲しがることがなぜいけないのか、本当はたまみが教えるべきことです。
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人のものを勝手に盗ることがなぜいけないのか、まいにもわかりやすく説明するゆいかの母親。泥棒になってしまうという言葉に、まいもやっと自分のやってしまったことの重大さに気づきはじめます。
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自分が悪いことをしてしまったと気づいたまいは、泣きながらも素直に謝ります。まい自身、本当に「ちょうだい」と言ったらもらっても大丈夫なのだと信じていたのかもしれません。母親からの教えを信じて守ってきたたまみのように…。
自分のこれまでのおこないを見てきたことで、間違った価値観で育ってしまったまいに対し、たまみはどう思うのでしょうか。
🔴【続きを読む】「ごめんね」自分の間違いを認め素直に謝る娘|タダより安いものはない!
子どもにとって恥ずかしくない親でいたい
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このお話の主人公・たまみは、「タダを無駄にするなんてもったいない」と本気で考えていました。自分の母親の影響で、タダでもらうことは生活の知恵だと信じていたのです。ママ友や職場の人に嫌な顔をされても、たまみは何が悪いのかわからずにいましたが、あるとき娘・まいが、友人宅からさまざまなものを勝手に持って帰ってきてしまいます。
「ママだっていっつも人からもらってるじゃん」
まいはいつもたまみの姿を見ていたために、なんでももらっていいのだと信じ、善悪の分別がつかなくなっていました。友人のママや夫に言われ、自分の過ちと向き合うことにしたたまみ。今まで母親の言うことが正しいと信じ生きてきたたまみにとって、考え方を変えることはそう簡単ではありません。今までの自分を全否定されるようで、受け入れるのはつらいことでしょう。しかし、娘のため、これから生まれてくる子のためにも変わる決意をしました。
何が良くて何がいけないことなのか、親として恥ずかしくない姿を見せることで子どもに教えていくことが大切なのだと改めて感じさせられる作品です。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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