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たった15分前に買った商品なのに、靴屋の店員は不良品の靴を「交換できない」の一点張りです。「お子さんが歩いているうちに壊したのでは?」と言う店員の言葉に、思わずヒートアップする母を、娘は「もういいよ」と止めに入ります。
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不良品なのだから交換してもらえるはず、と思っていたのに、靴屋の店員は「返品・交換できない」と冷たく言い放ちます。あわてて「買ってすぐに壊れてしまった」と説明しますが…。
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靴を買ったときに、この店員は「返品・交換できない旨」を伝えていたようです。それでも諦めきれない母は、たった15分前のことだとレシートを見せようとします。
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店員は「時間は関係ない」と、レシートを確認しようともしません。どうやら店員は、「靴は元々壊れておらず、歩いているうちに子どもが壊した」と考えているようです。
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靴が壊れたのを娘のせいにされ、余裕を失った母は「少し歩いただけで壊れる靴を売るほうがおかしい」と声を荒げてしまいました。つられて店員もヒートアップ。「お引き取りください」と言い返します。
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言い争う店員と母。話は平行線で、ふたりとも興奮しています。今にも爆発してしまいそうな母を見かねて、娘は「もういいよ」と靴を諦めようとします。
🔴【続きを読む】「子どもが壊した」店員の責任転嫁で、母が“モンスター”に変わった瞬間
誰もが「モンスター」になり得る時代に
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「カスタマーハラスメント」という言葉が浸透した現代では、激昂する客は単なる「悪者」と映りがちです。しかし、その怒りの裏側には、切実な「心の余裕のなさ」が隠れていることもあります。
本作に登場する母親も、最初から攻撃的だったわけではありません。苦しい家計の中から娘のためにと奮発した靴がすぐに壊れてしまい、その焦りと不安の最中、店員の心ない対応が引き金となり、彼女を「モンスター」へと変貌させてしまったのです。
一方の店員もまた、日々の理不尽な客対応で心をすり減らし、無意識に威圧的な「モンスター」として振る舞っていました。感情的に怒りをぶつけることは、周囲に悪影響を及ぼす避けたい行為です。しかし人間である以上、追い詰められた時に感情を完璧にコントロールすることは難しいことです。
だからこそ重要なのは、相手を単なる「モンスター」と断じるのではなく「なぜこの人はここまで言うのだろう」とその背景に思いを馳せる姿勢です。人は誰でも、状況次第でモンスターになってしまう可能性を秘めています。互いの立場や事情を想像し、尊重し合う対話こそが、悲しい連鎖を止める唯一の鍵となることを教えてくれる作品です。
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