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「娘さんは?」野次馬の指摘で凍りつく。感情的な怒りの代償は大きかった|私はモンスターなのかもしれない

著者・ずん(@hananiarasino99)さんが実話を元に描いた、靴屋の店員と客とのトラブルを巡る物語です。不良品の靴をめぐり「交換できる・できない」と言い争う店員と、シングルマザーの客。後からやってきた店長から、実は店員の主張が間違いで、交換は可能だと告げられますが、謝罪もない店員に怒りがおさまりません。騒ぎを見ていた周囲の買い物客が「子どもがいなくなっている」と気がつきます。ずんさんのKindleで掲載中の作品、『私はモンスターなのかもしれない』第10話をごらんください。

©hananiarasino99

【1話から読む】私はモンスターなのかもしれない

怒りで我を忘れているあいだに、娘・みおが忽然と姿を消していました。あわててデパートを駆け回る母でしたが、娘は見つかりません。娘のために怒っていたはずなのに、その娘を危険にさらしてしまった。母を後悔が襲います。

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傍にいたはずの娘がいなくなっていることに気がついた野次馬のひとりが、「あなた、子どもさんは?」と声をかけます。

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ようやく我に返り、娘がいなくなっていることに気がつきました。一体どこに行ってしまったのか、あわてて探します。

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怒るのに夢中になりすぎて、わが子がいなくなっていることにまったく気がつきませんでした。

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「なんで目を離しちゃったんだろう」と、自分を責める母。娘は見つかりません。

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「どうしよう」と涙目になる母の耳に、聞き覚えのある子どもの泣き声が聞こえてきました。

🔴【続きを読む】娘は見つかったけど…。「母親失格」怒りで我を忘れた母に突き刺さる言葉

【続きとバックナンバー】
私はモンスターなのかもしれない

誰もが「モンスター」になり得る時代に

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「カスタマーハラスメント」という言葉が浸透した現代では、激昂する客は単なる「悪者」と映りがちです。しかし、その怒りの裏側には、切実な「心の余裕のなさ」が隠れていることもあります。

本作に登場する母親も、最初から攻撃的だったわけではありません。苦しい家計の中から娘のためにと奮発した靴がすぐに壊れてしまい、その焦りと不安の最中、店員の心ない対応が引き金となり、彼女を「モンスター」へと変貌させてしまったのです。

一方の店員もまた、日々の理不尽な客対応で心をすり減らし、無意識に威圧的な「モンスター」として振る舞っていました。感情的に怒りをぶつけることは、周囲に悪影響を及ぼす避けたい行為です。しかし人間である以上、追い詰められた時に感情を完璧にコントロールすることは難しいことです。

だからこそ重要なのは、相手を単なる「モンスター」と断じるのではなく「なぜこの人はここまで言うのだろう」とその背景に思いを馳せる姿勢です。人は誰でも、状況次第でモンスターになってしまう可能性を秘めています。互いの立場や事情を想像し、尊重し合う対話こそが、悲しい連鎖を止める唯一の鍵となることを教えてくれる作品です。

ずんさんのKindle

🔴【1話から読む】私はモンスターなのかもしれない

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