「はなちゃんは、心室中隔欠損症です」|長女の心臓の穴を7か月で手術した話
ぷにらー(@non_bilion)さんは待望の第一子を出産。しかし、上手に授乳ができないため赤ちゃんの体重がなかなか増えません…。初めての育児に悪戦苦闘するなか、長女の心臓病が見つかり…。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』をごらんください。
2016年の春、ぷにらー(@non_bilion)さんは待望の第一子を出産しました。しかし、上手に授乳ができないため赤ちゃんの体重がなかなか増えません。初めての育児に悪戦苦闘するなかで長女の心臓病が見つかります。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第0話をごらんください。
はなちゃんの出産時、ぷにらー(@non_bilion)さんは「陥没乳頭」でした。赤ちゃんが上手にお乳をくわえられず、授乳に苦労していました。そんななか、新生児後期の検診で赤ちゃんの体重が思うように増えていないと伝えられます。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第1話をごらんください。
このお話は、ぷにらー(@non_bilion)さんの長女・はなちゃんが生まれつきの心臓病『心室中隔欠損症』と診断され、手術を経て回復するまでの経験を描いています。ぷにらーさんは、新生児の後期検診で赤ちゃんの体重不足を指摘されました。産院から後日、体重測定をして知らせるように指導されます。3日後、体重を量るために育児相談会に参加したぷにらーさん。そこで、初めて会った助産師さんの前で号泣してしまいます。『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第2話をごらんください。
産院で赤ちゃんの体重が不足していると言われ落ち込んでいた、ぷにらー(@non_bilion)さん。そんな時、授乳後のはなちゃんの状態を見た助産師さんから「大丈夫よ」と声をかけられ、思わず号泣します。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第3話をごらんください。
育児相談会で助産師さんから「すぐに飲ませられるようになるよ」と言われ、安心したぷにらー(@non_bilion)さん。その言葉通りひと月もすると楽に授乳できるようになりました。無事に1か月検診を終え…。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第4話をごらんください。
産院の1か月検診も無事に卒業したぷにらー(@non_bilion)さん親子。その2か月後、予防接種を打つために小児科に行きました。すると医師から「心臓に雑音があるよ」と言われ、ぷにらーさんはショックを受けます。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第5話をごらんください。
初めての予防接種を受けるためにはなちゃんを小児科に連れて行ったぷにらー(@non_bilion)さん。そこで医師から「心臓に雑音がある」「心室中隔欠損症の可能性が高い」と伝えられました。自宅に帰ってからも混乱したまましばらく途方に暮れてしまいます。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第6話をごらんください。
小児科で「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われ、2か月後に大学病院の診察を予約したぷにらー(@non_bilion)さん。この日は予防接種を受けずに帰宅します。そこから数日かけ、夫と病気についてたくさん調べました。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第7話をごらんください。
予防接種に行った小児科で「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われてから、大学病院を受診するまで2か月ありました。その間に「お食い初め」をしたぷにらー(@non_bilion)さん家族。互いの両親には病気のことは伝えず…。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第8話をごらんください。
ぷにらーさん夫婦ははなちゃんを連れて大学病院を受診しました。一日かけて心電図やエコー、レントゲンの検査をしました。検査後の診察で医師から「心室中隔欠損症」と診断され、なんと9㎜もの穴が空いていると告げられました。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第9話をごらんください。
大学病院ではなちゃんの病名が確定してから、ぷにらーさんは毎日のようにネットで「心室中隔欠損症」について調べていました。はなちゃんが病気になったのは「私のせいかも…」と自責の念にかられることも…。初診から一週間後、次は肺の状態を調べるために入院生活が始まりました。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第10話をごらんください。
カテーテル検査に向けて入院生活が始まりました。このころ、はなちゃんは人が近くにいるとお乳を飲んでくれませんでした。そのため、病院と相談して個室入院に。しかし、ぷにらー(@non_bilion)さんもストレスで母乳の出が悪くなっていました。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第11話をごらんください。
カテーテル検査の結果、はなちゃんの肺の状態は「良くはないけれど手術は可能」ということでした。しかし、手術を予定していた日に執刀医の先生の予約が取れませんでした。そのため、ぷにらーさん親子は一度退院することに…。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第12話をごらんください。
カテーテル検査は無事に終わりましたが、執刀医の予約ができませんでした。ぷにらー(@non_bilion)さん親子は一度退院。10日後、病院から「2週間後に再度入院してください」と連絡が来たのですが…。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第13話をごらんください。
再入院したぷにらー(@non_bilion)さん親子。心疾患の赤ちゃんたち専用の大部屋を選びました。先に手術を終えたお母さんたちと情報交換したり、互いに励まし合ったりしながら過ごす日々は勇気がもらえる経験となりました。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第14話をごらんください。
手術のために再入院してから10日後…ぷにらー(@non_bilion)さん親子はまたもや退院となってしまいました。そして再々入院が近づいたころ、病院から「集中治療室の空きがない」と入院自体延期に…。病院の対応にぷにらーさんはモヤモヤして…。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第15話をごらんください。
退院してから約1か月後に3度目の入院が決まりました。今回も退院の可能性があるかもしれないと期待せずにいたぷにらー(@non_bilion)ーさん。ところがすぐに手術日が決定。日程が決まった安心とともに緊張も感じています。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第16話をごらんください。
ついに手術日が決定しました。そんななか、ぷにらー(@non_bilion)さんは産後の生理が始まり、心も体も不安定な状態に…。はなちゃんは水分制限があるので母乳を続けるかミルクに変えるか悩んだ結果、ミルクを選びました。そのことを実母に伝えると…。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第17話をごらんください。
はなちゃんは術後の水分制限があるため、母乳をやめてミルクに切り替えることに。それを実母に伝えると「もったいないから考え直せば?」と言われ、自分の覚悟を踏みにじられたように感じます。そんな不安定な状態のなか、ついにはなちゃんの手術が始まりました。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第18話をごらんください。
病棟からかかってきた電話はおもちゃの忘れ物を伝えるためでした。手術のことではなく安心したぷにらー(@non_bilion)さん。夫や義理の両親と手術の成功を祈りながら待つこと4時間…。はなちゃんの手術は無事に終わりました。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第19話をごらんください。
無事に手術を終えたはなちゃん。順調に回復し一般病棟へ移りました。その間、ぷにらーさんは病院と自宅を毎日何度も往復しました。手術から4日後、付き添いが再開されます。しかし、ぷにらーさんは体調を崩し…。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第20話をごらんください。
はなちゃんの付き添いが開始されてすぐ、ぷにらーさんは過度のストレスから膀胱炎になってしまいます。一方、はなちゃんの術後の回復は順調で日に日に元気になっていき…。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第21話をごらんください。
術後、はなちゃんは日に日に元気になり、退院前の検査も順調にクリアしました。そして、手術から10日後に退院が決定しました。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第22話をごらんください。
手術から10日後、はなちゃんの退院が決まりました。退院の前日に水分制限が解除され、ぷにらー(@non_bilion)さんもはなちゃんにおなかいっぱいミルクを飲ませてあげられました。そして、入院生活最後の夜には院内で開かれたクリスマス会に参加し、おだやかに過ごすことができました。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第23話をごらんください。
現在、はなちゃんは7歳になりました。学校での心臓検査で再検査になるものの、その後の精密検査で異常は確認されていません。大学病院での定期検査も終わり、今は水泳やダンスなどの運動も楽しんでいます。生まれつきの心臓病「心室中隔欠損症」と闘った母娘の物語『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』第24話をごらんください。