1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子供とお出かけ
  4. 子供連れ・ファミリー向け旅行
  5. 自然がいっぱいの屋久島へ!の~んびり、子連れ旅行のすすめ

自然がいっぱいの屋久島へ!の~んびり、子連れ旅行のすすめ

苔むした森や立派な屋久杉などの木々、太古からの自然が残る屋久島。一度は訪れてみたいと思う方も多い場所ではないでしょうか。数時間かけて見に行く縄文杉が有名ですが、そこまで行かなくとも子供連れで屋久島の自然にふれられるスポットがあります!今回はおすすめスポットや食べ物、そして1歳の娘を連れての屋久島旅行の体験談をご紹介します。

amana images

3泊4日のんびり屋久島旅!体験談

学生時代に一度訪れて魅了された屋久島。ぜひ子供を連れて家族みんなで旅をした…念願叶って屋久島を訪れたのは、長女が1歳4ヶ月の時でした。

子供連れにも魅力たっぷりな屋久島の旅を体験談を交えてたっぷりご紹介します!

家族旅行に行こう!国内旅行で人気の都市5選☆

関連記事:

家族旅行に行こう!国内旅行で人気の都市5選☆

子供も産まれたし、家族全員で旅行に行きたい!そう思ってる人は多いかと思…

1日目:屋久島へ!

まずは出発初日の流れを時系列でご紹介します。

①飛行機で屋久島入り

飛行機 PIXTA

屋久島までは福岡と伊丹から直行便が出ています。その他の都市からですと、鹿児島まで飛行機、そこから高速船で屋久島にアクセスできます。

私が住む福岡からは、1時間かからないくらいで行けます。12:40発の便なので、朝もゆっくり。お弁当を持って飛行機に乗り、子供とごはんを食べている間にあっという間に屋久島に到着。

空港からすぐ近くのレンタカーで車を借りて、島をドライブ!

②お宿に到着!

オーシャンビュー amana images

2日間お世話になる宿に到着!私たちが泊まった宿は目の前に海が広がり、デッキからの景色がとっても開放的です。

お部屋も琉球畳を使用して、とても居心地がよかったです。お料理も地の物を使って美味しくヘルシーに調理してあり、子供用の食事も用意して頂けました。

天気がいい日は、朝ごはんをここのデッキで食べられますよ。

2日目:のんびり気ままに

2日目。パパは早朝から1人ダイビングへ。

娘と私は朝ごはんを食べ、宿の周りを散策したり、ハンモックでのーんびりお昼寝。

①お昼ごはんへ

昼前に帰ってきたパパとお昼ごはんへ。

宿から比較的近くにある御食事処で。女将さんがとても親切で笑顔が素敵だったのが印象的でした!

こちらは和室もあり、また子供用の椅子や食器なども用意してあったので、子連れでもゆっくりごはんを楽しむことができました。

名物の唐揚げと、トビウオの姿揚げを堪能しました!屋久島はトビウオの産地。トビウオの身はホクホクして上品な味。姿揚げなので丸ごと頂けます。

②温泉でゆったり

屋久島JRホテルの温泉へ。

天然のトロトロ温泉が楽しめる屋久島JRホテル。温泉からのこの大海原の景色も開放的で素晴らしい!お湯もさほど熱くなく、子供でもゆったり浸かれます。

日帰り入浴(宿泊者以外の方)

  • 受付時間:15:00~19:00(受付は18:00まで)
  • 入浴料金:大人1,400円 小人700円※タオル・バスタオル代を含む

JRホテル 屋久島

③カフェでまったり

ジェラート amana images

宿まで帰る途中、カフェでティータイム!

ここ「nomado cafe(ノマドカフェ)」は地元の食材を使った食事やデザートが頂けるカフェです。ジェラートを頂きましたが、とっても美味しかったです。

地元のお客さんも多いようで、娘と同じくらいの歳の子を連れた家族と、しばし楽しい時間を過ごしました。

お土産にもおすすめのジンジャーシロップ

カフェの中には雑貨なども販売されています。屋久島のショウガで作られたジンジャーシロップも美味しくて、お土産に買って帰りました。

屋久島 nomado cafe ~ノマドカフェ~

3日目:ヤクスギランドへハイキング

屋久島といえば、数時間かけて行く縄文杉が有名ですが、そこまで行かなくても屋久島の自然を堪能できる場所があります。

今回はここ、ヤクスギランドへ!

ヤクスギランドは標高約1000m、荒川の上流にある自然休養林で、安房から約16km(車で約20〜30分)のところにあります。

推定樹齢1800年と言われる仏陀杉をはじめ、千年杉、母子杉、天柱杉などの巨木をトレッキングコースから見ることができます。また周遊コースも30分、50分、80分、150分と様々で体力に応じて選択できます。

①お弁当を持って、いざハイキングへ!

ハイキング amana images

ハイキング好きのパパ、ママ。

歩けるようになって、歩くのが楽しくて仕方ない1歳4ヶ月の娘。よって我が家は80分の少し長めのコースを選択。

背負子の購入も考えましたが、ここは抱っこ紐のおんぶで代用。弁当、お水、おやつ、着替え、おむつでリュックはパンパン。

音を楽しむ

時に川のせせらぎを聞きながら‥

緑に癒やされる

小鳥のさえずり、心地よい風、苔や木々の緑。すべてが優しく包み込んでくれるようで、癒されます‥

途中までしっかり歩いた娘は、背中でスヤスヤ。

自然の中での食事は最高!

おにぎり amana images

森の中で食べるごはんは格別に美味しい!娘もおにぎりをもりもり食べました。

動物にも会える!

また来てね〜

シカさんがお見送り!

屋久杉ガイド協会

4日目 午後の飛行機で帰る

いよいよ最終日。

後ろ髪をひかれつつ家路につきました。

①キレイな海も見ておこう!

帰りの飛行機は午後でしたので、午前中は車でドライブがてら海水浴場へ。波打ち際で少し遊びました。

ここ一湊海水浴場は海の色がコバルトブルーがとてもキレイです。更衣室やシャワー、休憩所が完備されています。

波は穏やかでしたが、海に入ると急に深くなるので、小さい子供と海水浴をする際は浮き輪等があると安心です。

鹿児島県PR・観光戦略部観光課

②お昼ごはんへ 名物の首折れサバを!

屋久島に来たら再び食べたかった、首折れサバ!釣ってすぐに血を抜くためサバの首を折るのだそうですが、新鮮で身がしまっていて美味しい。

「お食事処 潮騒」さんで頂きました。

港にも近く地元の人にも観光客にも人気のお店なので、店内は賑わっていました。再びこのサバを味わうことができて幸せ!

屋久島町

③最後の〆はソフトクリーム!

最後に立ち寄ったのが八万寿茶園。

ここの抹茶ソフトクリームが名物です。さすがお茶屋さんのソフトクリーム!お茶の香りがしっかりして美味しいです。

温かいお茶を入れてもらって、おばちゃんとしばしおしゃべり。ここでは屋久島産の美味しい無農薬の緑茶や紅茶が手に入ります。お土産にもいいですね!

屋久島八万寿茶園

④屋久島、バイバイ!

お土産を空港で買い込み、飛行機に乗り込みます。帰りも直行便で楽々!お疲れの娘も飛行機に乗ってすぐに就寝。

屋久島、また来ようね!

屋久島オススメのスポット!

屋久島の子連れでも行けるオススメのスポットを、他にもいくつかご紹介します!

大迫力! 大川の滝

大川の滝 amana images

「日本の滝100選」にも選ばれている屋久島を代表する滝です。

駐車場から歩いて2分ほどで滝つぼの近くまで行けます。
落差88mの滝からは水ひぶきが飛んでくるほど。迫力満点!!

大川の滝

南国の景色が広がる 志戸子ガジュマル公園

志戸子ガジュマル公園 amana images

屋久島最大のガジュマル園として知られ、樹齢500年以上といわれるガジュマルをはじめ、熱帯の植物が多く見られます。

本土ではなかなか見られない景色に、南国に来た気分が味わえます!

基本情報

  • 入園料:大人1人 200円、小・中・高校生 100円
  • 休園日:無休
  • 開園時間:[4月~8月]8:30~18:30/[9月~3月]8:30~17:00

志戸子ガジュマル園

アカウミガメの産卵地 永田いなか浜

永田いなか浜 amana images

白い砂浜が1kmも続く屋久島内で最も大きな砂浜です。

アカウミガメの上陸地としても知られ、5月~7月にかけてアカウミガメの産卵も見学することができます。

永田いなか浜

世界遺産の中をドライブ! 西部林道

西部林道 amana images

屋久島の西部にある原生林の中を通る林道で、車で走ることが出来る唯一の世界自然遺産地域です。 日本最大と言われる照葉樹林の垂直分布を一望することができます。

また、ドライブ中にシカやサルにも遭遇します。

道がどんどん細くなるので運転する際はご注意くださいね。

西部林道

ぜひ子供と一緒に!

屋久島 PIXTA

子供連れで屋久島を旅して感じたのは、屋久島は人がみんなとても温かい!ということ。

それが当たり前かのように自然に親切にしてもらったり、また子供にもよく声をかけて頂くことも多かったです。

そんな温かい人の多い屋久島では、宿や飲食店も子供連れで利用しやすいところも多いように思います。

山や海、自然がたくさんで大人だけでなく子供も楽しめて、そして食べ物も美味しい!

子連れの旅は想定外のことも起きたり、なかなか予定通りにいかないことも多いですが、あれこれ欲張らずに、ゆるり屋久島時間に身を任せてのんびり楽しんではいかがでしょうか?

おすすめ記事

「屋久島」「子連れ」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧