画像:sibakiyo.net
ほのぼのとした子育て漫画「シバキヨの大盛り子育て丼」が人気です☆
今回ご紹介する「シバキヨの大盛り子育て丼」は日々の育児や生活のことを、作者のシバキヨさん目線で漫画ブログ・エッセイブログとして発信されています。
この漫画の登場人物は…?
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この漫画ブログを運営するシバキヨさんは駆け出しの漫画家。夫のタカヒロさんは行政書士であり、リサイクルショップの店主です。
駆け出しの…という但し書きがありますが、2011年には本を出版されているのでバリバリの漫画家さんですよね。
現在でもブログの他、士業専門のムック本に連載を持っています。
一人娘のゆぅちゃん
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そして、ひとり娘のゆぅちゃん。5歳の保育園児。
3人の生活の中で、何気ない毎日を切り取ってブログ発信しています。
この漫画で考えさせられるエントリがありました…
お仕事をしているかどうかを問わず、お母さんなら一度はお子さんに、こんな一言をいったことがあるのではないでしょうか。
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在宅でお仕事をしているお母さんや、フルタイムで仕事をして帰宅後の家事に追われているお母さん。
専業主婦だって、子育て以外のところで東奔西走しています。
子供の「遊ぼう」というおねだりに「自分の仕事ができない」と何気なく突っぱねながらも応えたことに子供は胸を痛めていたという趣旨の漫画です。
この漫画を読んで思うこと
私も、在宅で仕事をしているのでこういったこと、よくあります。
我が家は兄弟がいたので、一人さびしく遊ぶ…ということがありませんでしたが、「お母さんお仕事してるんだよ!」ということよくあります。
それに、夫は夜勤中心の不規則勤務。非番や出勤前の時間、日中在宅していることが常なので、体の疲れがない限り子供達と遊んでくれていました。
「もぉ、甘えてばっかり~!」と憤慨する私のそばで子供達同士で遊んでいることが多かったのですが、もしかしなくとも家族に甘えていたのは私の方でしたね。
無意識の言葉が子供を傷つけている?よくある事案をピックアップ!
「言葉に気をつけている」つもりでも、子供の心は柔らかい分、刺さったら崩れやすいものです。お母さんの何気ない一言が子供の小さな胸を痛めていたということよくあるようです。
大人が発言に気をつけたい無意識の一言を探してみました。
「も~!余計なことしてっ!」
後でたたもうと思っていた洗濯物がごちゃごちゃ!犯人は我が子!
思わず発したこの言葉ですが「せんたくものたたもうとしてたんだよ~」という一言。
私のこの一言が子供の自主性の芽を摘んでしまいました。
「拾われてきた子供だよ!」
これは、私が幼い頃よく言われていた言葉です。私は、親に「とある橋のたもとで拾われた子」だとよく言われていました。
その時は何も感じなかったのですが、今思うととてもキツい言葉ですよね。
この言葉、幼稚園に通ってた時先生に「わたし、橋のたもとで拾われたんだって」とカミングアウトしたことがあります。
救われたていたのは、怒られた時の捨て台詞として言われたことがなかったこと。父がほろ酔いの時に言われ続けていたので、ネガティブに受け取ることがなかったのです。
「○○ちゃんは賢いよねぇ。お家に欲しいなぁ。」
ていねいな挨拶をしてくれた近所のお子さんを見て、我が子の前で言ったことはありませんか?
子供は「じゃあ、私はいらない子なのかなぁ。ダメな子なんだなぁ」と屈折して受けとめてしまいがちです。
「お母さん、出ていっちゃうからね!」
子供を怒っている時に「出ていきなさい!」というのはあまりにもキツイので、つい言っちゃうのが「お母さんが出ていっちゃうからね!」という言葉。
気を遣ったつもりなのに、思った以上に子供にダメージを与える言葉なんです。
子供って常に「お母さんがいなくなったらどうしよう」と考えているのかもしれません。
実は、私…これを言い過ぎて、我が子を強い不安を持つ子にさせてしまいました。
言葉って大事。大人のいうことを子供はしっかり理解しています。
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子供って洞察力が鋭い!それを言葉に表せないから、泣いたり怒ったり体で表現するんです。
ある程度語彙が増えてきたお子さんだったら、シバキヨさんのお子さんのように「お仕事いっぱいできるでしょ」と伝えてきます。
お父さんやお母さんが大好きだから、ずっとそばにいてほしいから出てくる言葉だと思います。
私も、私の発言が子供の心のトラウマになってしまったかも、ということに気づいてからは言葉に特に気をつけています。
でも、考えてばかりでは子供とのコミュニケーションがおろそかになってしまうこともあります。
子供だって、守られて大事にされるばかりでは、心が育ちません。
要は、子供をしっかり観察して自分自身が振り返ること。自分の発言によって心を痛めたと感じたらフォローをすることが大事なのです。
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