「月曜から夜更かし」で一躍有名に!「ももち」こと柏崎桃子さん
人気番組「月曜から夜更かし」の街角インタビューに登場したことで一躍注目され、以来TVのバラエティ番組やお笑いライブ等で活躍されている柏崎桃子さん。
「ももち」という愛称でも親しまれているお笑いタレントさんです。
柏崎桃子さんのプロフィール
- 通称:ももち
- 本名:柏崎桃子
- 生年月日:1979年7月31日
- 出身地:栃木県
- 血液型:A型
- 身長165㎝、体重105㎏
- スリーサイズ:B:120cm、W:120cm、H:120cm
柏崎さんは17歳で結婚し、琢磨さんを出産しています。元旦那様とは24歳の時に離婚して、その後はシングルマザーとして琢磨さんを育てています。
離婚されてからは介護福祉士の資格を取得して介護の仕事をされていました。芸人になった今でも介護福祉士のお仕事は続けられています。実は、柏崎さんが芸人になったのは2015年とごくごく最近の事なんです。
息子さんは今年で19歳!友達のような親子関係
柏崎さんは現在37歳!先にもご紹介したように、柏崎さんは高校3年生で息子さんを出産、その息子さんも今年で19歳になります♩
実は、柏崎さんの息子さんは軽度の知的障がいがあるそうで自身のブログでもその事を公表されています。柏崎さんのブログでは、友達のようにとっても仲良しな息子さんとのこれまでの子育ての様子などが時折紹介されているんですよ。
友達のような親子関係が素敵!柏崎桃子さんの子育てエピソード
柏崎桃子さんのブログでは、息子・琢磨さんとのエピソードがたくさん紹介されています。ほのぼのした日常の出来事から琢磨さんが小さい頃に柏崎さんが感じていたこと、悩んでいたことなどが赤裸々に綴られています。
ブログのコメント欄には、子育てに悩んでいるママ達からのコメントも多数寄せられていて、柏崎さんは寄せられたコメントに対する返事を定期的にブログ上でされてもいらっしゃるんです。
息子が小さい時は将来を悲観してた
『今を楽しむ』って気持ちは子育てから生まれたんだよね?
息子くんが小さいとき、毎日毎日将来に悲観してたんだなぁ
(中略)
『アスリートの○○さん(←覚えてないんだぁ)が言ってたんだ。人間悩まないことはないけど、未来の事を今悩んでも仕方無い。悩むなら壁にぶつかった時にとことん悩もう』
みたいな感じのこと。
あたし、常にそれを頭において子育てするようになったの。
そしたらすごく前向きになれたんだぁ(^^) 出典: ameblo.jp
いつでも楽しく明るいイメージのある柏崎さんですが、琢磨さんが小さい頃は、成長の遅れを感じて「このままだったらどうなる?」「この子はちゃんと自立できる?」など息子さんの将来を毎日悲観していたそうです。
そんな時、TVで見聞きした言葉に出会い救われて前向きになれたという柏崎さん。周りの子供が出来ていることが自分の子供はまだできないのを見ると、不安や焦りが自然と出てきてしまいますよね。
若くして出産されて、色々な事に悩みながらも手探りで子育てされてきた柏崎さんですから、この言葉に出会えてたことで楽しみながら子育てできる気持ちが持てたのかもしれませんね。
2人は運命共同体
息子はホントに友達みたいな親友みたいな親子関係なので
決してマザコンではないんだが(笑)
帰りは『ちょっと泣きそうー』言うてました。
ホントに小さいときからずーっと運命共同体だったからねー。
なんだかなー
子供っていーな! 出典: ameblo.jp
子供はママのお腹にいる頃からずっと一緒ですものね。自力で歩いて、学校などに通っていて離れていても、いくつになっても、ママと子供は不思議とどこか心が繋がっているんですよね。
殊更、柏崎さんは息子さんとも年齢が近いですし、親子だけれども年の離れた兄弟のような、友達のようなとても仲睦まじい関係を築かれているのだと思います。
「子供っていーな」と柏崎さんは書いていますが、琢磨さんも柏崎さんと一緒に居れていーなと思っているんでしょうね、きっと。
息子に振られる!?
最近息子に会えてない。
ふられたよーん。
切ないー(´;ω;`)
でもお母ちゃん頑張らにゃあかんから負けん寂しさに負けないー(´;ω;`)
出典: ameblo.jp
柏崎さんは芸人のお仕事のために現在は東京で一人暮らしをされていて、息子の琢磨さんは栃木で柏崎さんのご両親と暮らしているのだそうです。
離れて暮らしてはいますが、柏崎さんが実家に戻られたり、琢磨さんが東京の柏崎さんの家に泊まりに来たりと頻繁に行き来されています。
琢磨さんは今年の春から専門学校に入って、バイトもしているために、なかなか琢磨さんと会えないことが多いという柏崎さん。この日も琢磨さんの予定を聞いてみるもののあえなく撃沈だったようです。
子供が大きくなると子供自身の予定もあるので、一緒に過ごす時間が減ってきてしまうのは仕方ないこととはいえママとしてはちょっと寂しいですよね。
息子を育てて思うこと
障碍を持って生まれてきたり
生きてる途中で病気や怪我によって障碍を持つことになったり
もちろん何事もなく五体満足で生きている方々も
結局みんな同じ人間であり
それをハンデと思うか思わないかも人それぞれ。
(中略)
『分ける』じゃなくて『共存』
『みんな違ってみんないい』
息子を育てて思う事。
『いろんな人がいるから素敵なんだよ』
出典: ameblo.jp
筆者は柏崎さんのブログを読んでいてしょっちゅう感動してしまうんですが、最近読んだブログ記事の中で一番グッときたのがこちらの記事でした。
琢磨さんを育ててこられて、今までいろいろなことを感じたり考えたりする機会が多かったでしょうし、綴られている言葉は当たり前のことなんですがとても重みのある言葉に感じました。
子育てをしていると、赤ちゃんの頃からミルクの量が少ない、成長曲線に沿ってない、周りの子供と比べてうちの子は成長が遅いかもと気になりだすと止まらなくなりますし、ママ自身もとても不安になりますよね。
でも、その子にはその子なりのペースでの成長の仕方があるんですよね。いろんな人がいるから素敵…まさにその通りだなと感じました。
19回目のお誕生日
息子くんの生まれた日。
私がお母さんになった日。
おめでとう( ˊᵕˋ )
素敵な1年になりますように☆
出典: ameblo.jp
毎年、琢磨さんのお誕生日にはお祝いをするという柏崎さん。19回目の記念日を柏崎さんと琢磨さん、それぞれどんな思いで過ごしたんでしょうね。
筆者はまだ1回しか子供の誕生日を迎えていないので、それが19回と思うとそれだけで凄いなと思ってしまうんですが、お仕事をしながら軽度とはいえ障がいを抱える息子さんを支えるというのは並大抵の事ではないと思います。
息子さんは将来、柏崎さんと同じ介護福祉士になろうと春から専門学校に進んで同じ道を歩み始めています。ママと同じ仕事に就こうとしている息子さん、きっと柏崎さんのように強くて逞しいパワーの持ち主なのでしょうね。
柏崎さんが笑いにこだわる理由
なんであたしが
笑いにこだわるか…
それはね
息子くんの育児に
繋がります。
(中略)
笑いは人を救うって
息子くんに
教えてもらったんです。 出典: ameblo.jp
筆者が柏崎さんのブログを読み始めるきっかけとなったのがこちらのブログ記事なんです。
柏崎さんは介護のお仕事の時、利用者の方を楽しませることが大事だと考えているのだそうです。そのきっかけとなったのが琢磨さんの育児だったと言います。
17歳で出産して、誰にも聞けないまま育児書を頼りに育児をしていた柏崎さん。しかし、育児書に書かれていることと琢磨さんの成長の違いに焦り、幼稚園や小学校での対応に振り回されて育児ノイローゼになって琢磨さんを叱っていたと言います。
育児から多くの事を学ぶと言いますが、柏崎さんも琢磨さんを介して多くを経験して、その経験をお仕事に活かそうと介護のお仕事に就かれたのだそうです。読み返すたびに本当に柏崎さんって凄い人だなと感じています。
お母さんとも仲良し
栃木に帰ってくると休みの母と出掛けます。
とは言え遠出はせず
今日は母の初体験!
はい!ノンスタ井上さんプリクラー!
(中略)
今日の親孝行400円(笑)
何でもいいんです。
一緒に過ごす時間が大切なんです。
また出掛けようね♪
ずっと元気でいてちょーだい! 出典: ameblo.jp
柏崎さんのよき理解者でもあるお母さんは、柏崎さんが実家へ戻った時は一緒にお出かけしたり、お母さんが柏崎さんの家に遊びに行ったりととても仲良しです。
17歳で琢磨君を身籠った際に柏崎さんの気持ちを察してくれたお母さん。出産後にいろんな問題が起こった時も柏崎さんにそっと寄り添ってくれたと言います。
柏崎さんも元気で明るい方ですが、お母さんも柏崎さんのお母さんだけあってとっても明るい方のようで、ブログでもお茶目な姿をよく目にします。
親孝行は一緒に過ごす時間が大事というのはまさにその通りですね。柏崎さんとお母さんの仲良しの秘訣も一緒に過ごす時間の多さから来ているのかもしれません。
将来は職場の先輩後輩!?これからも色々なエピソードを紹介してくださいね♡
いろんな思いをしながらも琢磨さんと二人三脚で進まれてきた柏崎さん。子育てが一段落するのはもう少し先のようですが、専門学校でメキメキと介護の勉強をされている琢磨さんの姿を見て、逞しく感じているのは柏崎さんだけではなくて読者の方もだと思います。
もしかすると、数年後には同じ介護職の道を進まれた琢磨さんと一緒に働いている…なんてことがあったらそれもとても微笑ましいですよね。
なかなか一緒に過ごすことは難しいのかもしれませんが、これからも琢磨さんとの色々なエピソードを教えてくださいね。