1. トップ
  2. 住まい
  3. 住まいの基礎知識
  4. 初心者でも簡単!子供と一緒にベランダ菜園をする方法と、その魅力とは
  5. 2ページ目

初心者でも簡単!子供と一緒にベランダ菜園をする方法と、その魅力とは

PIXTA

プラスチック製

まず、一般的に多く目にするのがプラスチック製の物です。プラスチック製は、軽くて壊れにくく、サイズも豊富にあり、デザインの種類もたくさんあります。様々な種類がありますので、家の雰囲気や、ベランダの大きさ、植える野菜によって選ぶバリエーションが豊富な所が嬉しいです。

プラスチック製のプランターは、水を通さないので水やりには注意が必要です。土が乾きにくいですので、水をあげすぎてしまうと根腐れなどの原因になります。プランターの底がネット状やスノコ状のものを選び、水はけを良くする工夫をしてください。

木製

プラスチック製のものに比べて、木製のものは通気性に優れており、水やりなどは比較的注意せずに行えます。見た目もナチュラルですので、どんなベランダでも合わせやすく、自然をより楽しみたい方におすすめです。

木製のプランターはプランター自体が重い事が多く、土を入れてしまうと移動させる事が困難な場合がありますので、注意が必要です。また、プラスチック製に比べて耐久性には劣ります。

プランターのサイズ

プランターの大きさは育てる植物によって変わります。

ほうれん草、チンゲンサイなどの葉野菜やラディッシュなどは深さ15cm~20㎝のプランターで育てることが出来ます。また、ミニトマト、キュウリ、ニンジン、エンドウ豆は、20cm~25㎝の深さが必要です。

また、ジャガイモ、大根、ゴボウなどは25㎝以上の深さを必要とします。

準備するもの2.スコップ

スコップ PIXTA

お花を植えたり、菜園をしたりするよな土を使う仕事には、スコップが欠かせません。一口にスコップと言っても、様々な種類があります。大きいスコップとしては、「シャベル」や「角シャベル」があり、主にお庭の整備や家庭菜園の畑などで、土を耕したりする場合に使います。

ではベランダ菜園ではどうなのでしょうか。ここではベランダ菜園向けの小さめなスコップをご紹介します。

移植ゴテ(スコップ)

移植ゴテは主に狭い場所の土を使う時に使用するスコップです。手持ちのタイプで、小さいです。プランターでの菜園にとても便利なメモリがついていますので、ベランダ菜園にとても向いています。

プランターに土を入れたり、土の表面を崩したり、掘り起こしたりといった様々な動作ができます。小さいですので、収納スペースもそんなにとりません。

土入れ

「土入れ」という言葉を初めて聞く方も多いと思います。土入れとは、筒状になっており、口の部分が斜めにカットされた形をしています。手を汚すことなく土をプランターに注ぎ入れることが出来ます。

細かい場所の土入れがとても簡単に行えるので、植えた苗などに土を被せてしまう恐れが少なく、あるととても便利です。

準備するもの3.潅水(かんすい)用具

ジョウロ PIXTA

続いては、灌水(かんすい)用具です。潅水用具といっても何のことか分かりにくいと思いますが、こちらは植物に水をあげる為に使う道具です。

お庭などではホースを使って水をあげることが多いと思いますが、ベランダ菜園ではホースを付けるのは難しいですよね。また、ホースをつけたくても、なかなか専用の蛇口が近くに無い場合が多いです。

その為、ベランダ菜園にはジョウロと水差しがおすすめです。

ジョウロ

皆さんもご存知のジョウロは、ベランダ菜園での水やりにとても重宝します。小さいものから大きなものまでありますが、大きさは各家庭のベランダの大きさやプランターの数などを考えて選ぶようにしましょう。

また、ジョウロの先端部分を取り外せるものにすれば、ベランダ菜園以外にも室内の植物へ水やりができますので、購入の際は外せるかを一度チェックすることをおすすめします。

おすすめ記事

「ベランダ菜園」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧