画像:scontent-nrt1-1.cdninstagram.com
ゆる~い育児漫画、まきこんぶさんの世界
毎日の育児にいっぱいいっぱいのママ、わが子の動作にデレデレのママ、子供がうまれてから巻き起こる初体験にてんてこ舞いなママ。まきこんぶさんのインスタにはそんなママの日常が盛りだくさんです。
2018年6月時点で1万2千人超えのフォロワーを抱える、まきこんぶさんのインスタ。著者のまきこんぶさんは、2017年生まれの娘「こはさん」と、小池徹平の顔に憧れる塩顔のパパとの3人家族。日々のできごとがゆる~く描かれていて、きっと皆さんも経験したしたことがあるエピソードばかりが登場。共感すること間違いなしです。
第1回ママリ漫画大賞で入賞されたまきこんぶさん。ププッと笑ってしまうポイント満載の漫画を読めば、今抱えている悩みもきっと吹き飛んでしまうでしょう。
嵐のような断乳ヒストリー6選
まきこんぶさんの漫画は共感して笑ってしまうお話、ほっこりとするお話など、幅広くそろっていますが今回は断乳をテーマにした漫画を紹介します。お子さんのこはさんの泣き叫びぶり、まきこんぶさんの喜びぶりが強烈です。
育児中の方は参考にしつつ、さらにはこんな世界が訪れるかもと心構えに。そしてもうお子さんが成長している方はこんなこともあったなと懐かしく感じるかもしれません。
①初断乳チャレンジ!
こはさんが9ヶ月の時にノリで始めた断乳。誰もが心の準備ができていない状態でスタートしてしまい早くも断念。
まだうまれてから1年もたっていないわが子が泣き続ける様子には胸が痛みますよね。それが夜間ともなるとなおさらです。
断乳には子供ではなく、親の気持ちの準備が必要になりそうですね。
②覚悟を決めた必殺技は…
ついに戦いの火ぶたが落とされました。覚悟を決めたまきこんぶさんの作戦は…「無」の境地。
確かに断乳だけに限らず、子供が何かを乗り越えるときに、親は手を出しすぎないよう心を無にしなければならないタイミングがたびたびあります。そこを乗り越えてこそ、母も子も成長するのでしょうね。
③エンドレストントン
またもややってきました、無の境地。まきこんぶさんの悟りを開いたかのような無になっている表情がかなりツボです。
夜間に泣き続けられると、心が折れてつい抱っこしてしまいがちですよね。そこを乗り越えるには、やはり無になるしかないのかもしれません。
子供がどんなに泣き叫んだり、はねのけられたりしてもめげずにトントン…。このつらい寝かしつけも、断乳が成功してすんなり眠るようになるころにはよい思い出になるかもしれません。
④まさかの寝落ち
夜間断乳2日目の様子。泣き続けるわが子を覚悟していてのこの状態。間違いなく心の中はガッツポーズの嵐だったことでしょう。
泣くこともかなりのエネルギーを使うからか、赤ちゃんも最後は疲れきって寝てしまうのかもしれませんね。
⑤腕枕からの脱却
前回からの続きとなっているこちらの作品。眠ったのはよいけれど、問題はその体勢。
腕枕や胸枕、果ては腹枕までママに触れているほうが落ち着くのか、ママの一部を枕にして眠ってしまった経験、ありますよね。
ようやく眠ったのに、それを外してしまうと起きるかも…という葛藤。思いきって外すか、自然に寝返りをして離れてくれるのを待つか。後者の場合、待っている間に自分も寝てしまう可能性が高くなります。
成功したときの喜び方、けっして大げさではないですよね。
⑥パパの出番だ!
子育てはママ1人が抱え込むものではありません。とはいえ断乳となると、1人で悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、パパも一緒に断乳・寝かしつけを乗り越えることによって喜びは何倍にも。大変ではありますが、夫婦で思い出を共有できてよいですよね。
育児の辛さも笑いに変わる日がきっときます
まきこんぶさんの断乳体験、いかがだったでしょうか?「そうそう」「あるある」と共感する方もいたことでしょう。
断乳には苦労をしたという話をよく聞きます。まきこんぶさんのように寝かしつけに時間がかかったり、おっぱいにアンパンマンを描いてもう飲めないと諭したり、方法はさまざま。
実は、筆者は1人息子が5ヶ月のときに母乳を拒否されてしまい、寝つきもよい子だったのであまり断乳の苦労はしていませんでした。当時はおっぱいを拒否されることが非常に寂しかったのですが、まきこんぶさんの戦場のような断乳、寝かしつけの漫画を読んで避けて通れたことをありがたく感じました。
断乳だけに限らず、子育ては自分の思った通りにいくことのほうが少なく、ときには涙することもありますね。だけどすぎてしまえばよい思い出。ご自身の体験も笑い話になるかもしれません。