平年のGW(ゴールデンウィーク)期間、北海道はどのような天気だった?
平年の最高気温は17度前後であるため、服装は春の装いがちょうどよいでしょう。しかし、最低気温は一桁台と寒いため、気温が下がる時間帯に外出するときは、厚手のコートかダウンなどを持って行くと安心かと思います。北海道はゴールデンウィークの時期に桜前線が北上していくため、お花見を楽しむことができます。
また北海道といっても釧路方面は札幌方面と比べ気温差がマイナス5度以上あるため、札幌よりも北を遊びに行くときは上着が必要になるでしょう。
2018年5月の北海道(札幌)の平均気温
- 一日の平均気温:13.4度
- 平均最高気温:18.3度
- 平均最低気温:9.3度
- 札幌総合情報センター「さっぽろお天気カレンダー:5月」(http://www.sapporotenki.jp/record/tnk_cal5.html,2019年3月26日最終閲覧)
- AccuWeather「札幌の各月の天気」(https://www.accuweather.com/ja/jp/sapporo-shi/223985/month/223985?monyr=5/01/2018,2019年3月26日最終閲覧)
- 札幌総合情報センター株式会社「札幌の気象データ」(http://www.sapporotenki.jp/record/index.html,2019年3月26日最終閲覧)
- 気象庁「札幌 2018年(月ごとの値) 主な要素」(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=14&block_no=47412&year=2018&month=05&day=&view=p1,2019年3月26日最終閲覧)
GW(ゴールデンウィーク)期間に北海道で宿泊施設を選ぶときのポイント!
赤ちゃん、子供連れにおすすめしたい北海道の観光地を周辺の情報と一緒に紹介していきます。
赤ちゃん連れのときは、ミキハウス子育て総研が認定しているウエルカムベビーのお宿を探してみるとよいでしょう。おむつが外れていなくても入浴できる温泉や、ベビーフード、キッズスペースを用意してくれている場所もあり、子連れにおすすめの宿が登録されていますよ。
北海道にもいくつかウェルカムベビーのお宿に登録されているホテルや旅館があります。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
- ミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿認定プロジェクトとは?」(https://facility.happy-note.com/about.html,2019年3月13日最終閲覧)
北海道石狩市「石狩川周辺」
札幌を抜けると石狩川があり、自然豊かなリゾート施設があります。いつもとは違う北海道を味わいたい方にはおすすめの場所です。赤ちゃんでもプールに入ることができる宿があるため、まだおむつをしている子も水遊びを楽しむことができます。また、離乳食を提供してくれる宿もあります。
石狩市は札幌市と隣接しているため、車を利用すれば札幌市内の観光が可能です。また石狩川だからこそ体験できる、石狩浜での地引き網体験では、漁師の指導の下、綱を引き上げて魚を取ることができます。取った魚は持ち帰りが可能です。また「浜益ふるさと市場」では新鮮な魚介類をその場で焼いて食べることができるため、北海道ならではの食を楽しむことができるでしょう。
- シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロホテル&スパリゾート「シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロホテル&スパリゾート」(http://www.gateauxkingdom.com/,2019年3月10日最終閲覧)
- 石狩観光協会「買う・朝市」(http://www.ishikari-kankou.net/contents_line/shopping/index.html,2019年3月13日最終閲覧)
- 石狩観光協会「体験・見る」(http://www.ishikari-kankou.net/contents_line/experience/index.html,2019年3月13日最終閲覧)
北海道「富良野市周辺」
ラベンダー畑で有名な富良野市では自然いっぱいのリゾート施設があります。のんびりと自然を満喫したいときにぴったりですね。ファミリー向けプランがあるホテルや、子供向けのアメニティグッズをそろえているところ、キッズルームを用意している場所などもあります。
自然が豊かでラベンダーで有名な富良野市は、毎年約100万人の観光客が訪れる「ファーム富田」や8種類のラベンダーを楽しむことができる「彩香の里」、ラベンダー狩りのできる「NANAKAの花畑」など、多くのラベンダー畑があります。ラベンダー畑以外には、1歳から川下りすることができる「ウッキーズ」や北の国からのロケ地である「麓郷の森」、モーターパラグライダーで景色を楽しめる「MPGそらち」などさまざまな施設があります。
- ホテル ナトゥールヴァルト富良野「富良野観光」(http://naturwald-furano.com/tourism/,2019年3月10日最終閲覧)
北海道北見市「サロマ湖周辺」
北海道北見市のサロマ湖は、琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きい湖です。周囲に高い山がなく、展望台から見るサロマ湖は絶景です。あたり一面には何もなく、雄大な自然を感じることができます。何もないぜい沢を味わえるでしょう。
サロマ湖の周辺には、北海道で数少ない遊園地である「きたみファミリーランド」などの遊べる場所や、そば打ちを体験できる「美里そば工房」、身体をいやしてくれる源泉100%の「おんねゆ温泉」があります。遊んで、体験して、リラックスできるすてきな街ですよ。
- 環境省「6. サロマ湖」(https://www.env.go.jp/water/heisa/heisa_net/waters/saromako.html,2019年3月20日最終閲覧)
- 佐呂間町「サロマ湖展望台」(http://www.town.saroma.hokkaido.jp/kakuka/keizaika/tenboudai.html,2019年3月20日最終閲覧)
- 北見市観光協会「北見の観光情報」(http://kitamikanko.jp/index.html,2019年3月20日最終閲覧)
北海道札幌市「札幌市内」
北海道の県庁所在地である札幌市内には、ビジネスホテルやシティホテルなどたくさんの宿泊施設があります。駅から近いホテルが多くあるため、アクセスしやすく赤ちゃん・子供を連れて行く方にはおすすめです。
札幌駅周辺には徒歩圏内で観光することができる「札幌市時計台」や約4,700本の樹木が並びイベントを多く行っている「大通公園」があります。電車やバスを利用すれば、お菓子作りを体験できる「白い恋人パーク」や、絶滅危惧種に指定されているホッキョクグマ、オランウータンなどを見ることができる「札幌市円山動物園」に行くことができます。
- ホテルマイステイズプレミア札幌パーク「ホテルマイステイズプレミア札幌パーク」(https://www.mystays.com/hotel-mystays-premier-sapporo-park-hokkaido/,2019年3月10日最終閲覧)
- 白い恋人パーク「白い恋人パーク」(http://www.shiroikoibitopark.jp/,2019年3月13日最終閲覧)
- 札幌市円山動物園「ホーム」(https://www.city.sapporo.jp/zoo/,2019年3月13日最終閲覧)
北海道河東郡音更町「十勝平野周辺」
十勝川の雄大な自然を満喫することができる、十勝平野周辺には、温泉や絶景を堪能することができるリゾート施設があります。
十勝平野周辺でおすすめしたい施設は、「ガーデンスパ十勝川温泉」です。ここは、他の場所よりも5度近く温度の高い温泉や地元の食材などが楽しめるマルシェ、子供におすすめの水遊び、チーズや豆腐の手作り体験など飽きずに家族で遊べる場所が多くある施設です。
- 十勝川温泉旅館組合「ガーデンスパ十勝川温泉」(http://www.tokachigawa.jp/index.php,2019年3月20日最終閲覧)
GW(ゴールデンウイーク)期間に北海道で楽しめる子連れにおすすめの穴場スポット
北海道で家族連れにおすすめの穴場スポットを紹介します。動物園や水族館、おもちゃで遊ぶことができる博物館など、家族で楽しめるスポットが多くありますよ。
北海道雨竜郡沼田町「ほろしん温泉ほたる館」
ほろしん温泉ほたる館はほたる鑑賞ができる、温泉施設です。ほたる館で平成2年から繁殖させてきた源平蛍は、自然繁殖するまでに定着し始め、今では館内全体に生息場所を広げているほどです。園内を散策しながら蛍鑑賞を楽しめます。
またオートキャンプ場もあり、アウトドアを楽しむことができます。テントを持っていない場合でも、コテージに宿泊が可能です。温泉施設では露天風呂や岩盤浴を満喫することができますよ。
施設詳細
- 住所:北海道雨竜郡沼田町字幌新377番地
- 電話番号:0164-35-1188
- アクセス:JR石狩沼田駅より町営バスで20分、沼田ICから12分
北海道札幌市「北海道開拓の村」
札幌市内にある「北海道開拓の村」は、北海道各地から集めた建物の博物館です。明治時代から昭和時代の初めまでに建てられた家や学校、店などを見学することができます。こどもの広場にはその時代の道具に触れることができたり、遊具で遊ぶことができたりと、自然あふれる森林公園の中でさまざまな体験が可能です。
近くには北海道の自然や歴史、文化を学ぶことができる「北海道博物館」もあり、共通入場券が販売されています。北海道のことを学ぶときにおすすめの施設です。
施設詳細
- 住所:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
- 電話番号:011-898-2692
- 営業時間:9:00~17:00
- アクセス:JR北海道バス・開拓の村行に乗り換え終点下車すぐ
- 料金:一般・800円、大学生、高校生・600円
- 駐車場:あり
北海道北見市「北の大地の水族館」
北海道北見市にある「北の大地の水族館」は、日本最大級の淡水魚であるイトウが、日本で一番多く飼育されている水族館です。数が多いだけでなく、1mの大きなイトウが飼育されている点にも注目です。自然に近い環境を再現した滝つぼ水槽やジャンプ水槽では、川の中で力強く泳ぐ魚たちを見ることができます。ふれあいたっちコーナーでは、水槽の真上から万華鏡を使って魚を見てみたり、ドクターフィッシュが手の古い角質を食べてくれたりする体験をすることができます。
施設詳細
- 住所:北海道北見市留辺蘂町松山1番地4
- 電話番号:0157-45-2223
- 営業時間:8:30~17:00 (夏季)
- アクセス:JR留辺蘂駅から道の駅おんねゆ温泉行きバス約20分、旭川市街から国道39号線で約2時間30分
- 料金:一般・670円、中学生・440円、小学生・300円
- 駐車場:あり
北海道紋別郡遠軽町「木のおもちゃワールド館ちゃちゃワールド」
北海道紋別郡遠軽町にある「木のおもちゃワールド館ちゃちゃワールド」は、世界約40ヶ国の木のおもちゃを集めたミュージアムです。からくりおもちゃとあやつりおもちゃ、くるみ割り人形など大小一万点もの木のおもちゃを見学し、実際に触って遊ぶことができます。またあそびのひろばでは、三輪車や木馬、木の滑り台、木の玉のプール、木のおままごとセットなどで遊ぶことが可能です。
施設詳細
- 住所:北海道紋別郡遠軽町生田原143-4
- 電話番号:0158-49-4022
- 営業時間:10:00~17:00
- アクセス:JR生田原駅から700m
- 入館料:中学生以上・600円、小学生・300円、小学生未満・無料
- 休館日:毎週月曜日
北海道天塩郡幌延町「幌延町トナカイ観光牧場」
北海道天塩郡幌延町にある、幌延町トナカイ観光牧場は入場無料でトナカイを見ることができる牧場です。サンタの相棒でおなじみのトナカイを間近で見ることができるのは、とても貴重な体験ではないでしょうか。
ノースガーデンでは、登山家から天上の妖精と呼ばれる花ブルーポピーを鑑賞することができます。レストランではあいがも料理を堪能でき、お土産売り場ではトナカイグッズの購入が可能です。
施設詳細
- 住所:北海道天塩郡幌延町字北進398番地
- 電話番号:01632-5-2050
- 営業時間:9:00~17:00
- 駐車場:あり
- 入館料:無料
まだ知らない北海道を家族で体験しよう
とても広い北海道は一日では回りきれないほど。長いゴールデンウィークを利用しても観光できる距離は限られています。行ってみたいスポットを絞って、まだ体験したことのない北海道を家族で計画し、楽しんでみてはいかがでしょうか。
北海道のゴールデンウィークは花見前線が北上し、桜を満喫することもできるでしょう。ぜひ過ごしやすい気候の北海道を家族で楽しんでくださいね。