©ma.me.ne.ko
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苦手なことを克服しようとする、ママの姿が印象的
人間関係はときによって複雑になったり、変化したりすることがあります。人によっては人づきあいへの考え方が、成長とともに変化した人もいるでしょう。例えば「子どものときは目立つことが好きだったのに、今は苦手」という方もいるかもしれません。友達付き合いもそうですよね。
『ママ友グループに入れない』作者のまめねこ@ゆるモンテ知育&マンガ(@ma.me.ne.ko)さんは、大人になるにつれて、友達付き合いに苦手意識を感じるようになっていったそう。
「友達はいなくてもいい」と考えていたまめねこさんですが、子どもが生まれてからある変化があったといいます。
ママ友という、子どもを通した特殊な関係性。ほどよい距離感で付き合うことが難しいときもありますよね。まめねこさんはわが子のために努力をする一方、自分が周りにどう見えているかを想像し、不安を感じていました。
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「子どものためにママ友グループに入らなくては」そんな強い気持ちが、余計に苦手意識を高め、肩に力が入ってしまう原因になっているのかも。
苦手なことは避けて通りたいのが自然な考え方ですが、あえて乗り越えようとする姿に、筆者はとてもすてきだと感じました。なんとかママ友作りを成功させようと奔走するまめねこさんを応援したくなります。
大切なのは「自分らしくいること」
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お話の最後には、自分の思いを伝え、少し距離が縮まった「ママ友」ができたまめねこさん。弱い自分をさらけ出して頑張る姿に、心を打たれました。
この漫画を読んだ筆者が強く感じたことは、自分らしくいることの大切さです。まめねこさんは、上手に話すことはできなかったと自分で思っているようが、懸命に自分の考えを話す姿にはとても好感を持てます。
話したママ友とその後交流が持てるようになったのも、まめねこさんが自分を飾らず、自分らしくいたからではないでしょうか。
自分の価値観と合わない人と過ごしていると、疲れてしまいます。「自分らしく誠実に」を心がけていれば、誰かがその良さに気がついてくれるのかもしれませんね。つながることができた良い関係を、大切にしたいものですね。
まめねこさんの味方でいてくれる息子も、愛らしく、頼もしく見えました。まめねこさんの頑張る姿にエールを送り、家族とのやり取りにほっこりできるすてきなお話でした。