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夫の暴言は「自分のせい」だと思っていた
夫からの暴言を我慢する日々が続いていた主人公。暴言を吐かれるのは「自分のせい」だと思い、自分が行動を変えれば優しい夫に戻ってくれると考えていました。
しかし、夫のモハハラは次第にひどくなり、気持ちの面でも体調面にも不調が現れるようになります。
「完全にうつ状態だった」と表現する主人公の気持ちを考えると、胸が締め付けられますね…。
悪化するモラハラ、それでも「依存」していた
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仕事を見つけ、夫にも自分の意見を言えるようになった主人公。あるとき、もう夫を見限ろうと思ったものの、ほんの少し夫が謝罪の態度を見せただけで許してしまいました。期待しては裏切られる、謝ってまた期待する。そして裏切られる。この繰り返しだったといいます。
モラハラを受ける妻とモラハラをする夫は、結婚生活の中でお互いに依存しあう状態になっていたようです。
夫に対する気持ちを完全に断ち切ることができない主人公。エスカレートするモラハラがとても心配なワンシーンでした。
ついに決断をした主人公。しかし、遅い決断は娘にまで影響を与えていた
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モラハラについて調べ「自分はモラハラを受けていた」とようやく気付いた主人公。義母に相談し家を出ることを決意します。そのころから長女は体調を崩すことが増え、精神的に不安定な様子に。なぜもっと早く家を出なかったのかと、主人公が自分を責める様子に胸が痛むシーンでした。
このあとはサークルの友人や実母の手を借り、モラハラ夫から逃げることに成功。主人公は新しい生活を手に入れることができました。
モラハラに耐えた主人公が子どもと自分が幸せになるために前に進むお話。モラハラについて気になることがある方はぜひ読んでほしい作品です。
イラスト:西谷まみ
原案:はぴはろ