©️maru_maru_kazok
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寂しさを打ち消すように勉強して、絵を描いて、踊った
カンちゃんと会えない時間に寂しさを感じていたかか丸さん。寂しさを必死に耐えるなかで、カンちゃんに近づくため、会えない時間を自分のために全力を注ごうと決意。多くの時間を勉強と絵とバレエに費やしました。この時間はきっとかか丸さんにとってかけがえのない時間になったのではないでしょうか。
そんなかか丸さんにカンちゃんは、将来は美容師になることが夢だと教えてくれます。
楽しい時間はあっという間に過ぎていった
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美容師になりたいというカンちゃんの夢をすてきだと受け止めたかか丸さん。心の底からカンちゃんを尊敬し、美容師になった姿を見たいと思っていたのだろうなと思います。
友達と過ごす時間もカンちゃんと過ごす時間も、かか丸さんにとってはかけがえのないものだったのでしょうね。楽しい時間がずっと続いていてほしいですが、季節はあっという間に秋になりました。
ずっと高校生でいたい…と思った
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秋になり、高校生活最後のイベントである文化祭を全力で楽しんだかか丸さん。次は受験、そして卒業…。充実した高校生活を送っていたかか丸さんにとっては、この生活が終わることが想像できなかったのかもしれません。そして、自分の周りにあるありふれた日常の全てさえ、寂しく感じられたのではないでしょうか。
「ずっとこのままでいたい」と思える毎日を過ごしていたことは、かけがえのない宝物です。そして、過ごした時間や思い出が、つらいことがあったときなどにも、自分を励ましてくれますよね。
学生時代のキラキラした記憶を描いた本作、自身の思い出も振り返りたくなるような、すてきな漫画エッセーです。