©keikomoena
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正反対の環境で育った2人
ケイコモエナさんは両親からたくさん褒められて育ちました。それが原動力となり、もっと褒めてほしいという気持ちでさまざまなことを頑張れたようです。
一方で、夫は父から褒められずに育ったそう。正反対の環境で育った2人は、いわば教育方針が真逆。
褒めて育てたいケイコモエナさんと、褒めずに率直な言葉で子どもを伸ばしたい夫。この2人の価値観の違いは夫婦関係にどんな影響をもたらしているのでしょうか。
夫の言葉は正直で信用できる
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夫は自分の芯をしっかりと持ち、おだてることができない真っ直ぐな性格。めったに褒めることはないけれど、ケイコモエナさんにとって信用できる言葉の持ち主のようです。
一方で、両親にたくさん褒められて育ったケイコモエナさん。自己肯定感が高いのかなと思いきや、打たれ弱い一面があるようです。こればかりは育った環境というよりも、個人差も影響していそうです。
「彼の率直な言葉はとても信頼できる」と感じているケイコモエナさんの思いに共感できる方もいるのではないでしょうか。いつも心の中を正直に語る夫は、単に「褒めないから冷たい」ということではないようです。
正反対の2人だからこそ伝えられることがある
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全く違う環境で育ち、考え方も性格も違う2人。ぶつかることもたくさんありますが、その度にお互いを認めあい話し合って乗り越えてきたのでしょうね。お互いを足して2で割るような育児を理想としているようです。
そういう姿を見て育つ子どもたちは、お互いの考えを尊重することを学べるのではないでしょうか。
褒める育児も褒めない育児も、どちらが正しいのかは一概には言えません。しかし、どちらを選択するとしても、子どもを思うことは忘れたくないですね。そんなことを改めて考えさせられる作品でした。