©はんなみ
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同期の教育担当は、年齢が近い先輩でした。しかし、はんなみさんの教育担当はなぜか副店長です。
新社会人にとっては、上司の仕事のやり方を直接学べるメリットもあります。一方で、常に気を遣いながら仕事をしなければならないので、緊張してしまいますよね。
はんなみさんは、副店長と上手に人間関係を築くことができるといいのですが…。
「合わないな」をどこまで我慢すればいい?
©はんなみ
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社会人1年目や初めてのバイトの場合、「働くことの常識が何か」わからないので、とてもしんどいことが起こっている職場でも「我慢できない自分が悪いのではないか」と自分を責めがちになるのではないでしょうか。
確かに、我慢をすることで鍛えられる何かも全くないわけではないかもしれません。しかし身も心も傷つけながら耐え忍ぶことは美談ではありません。一番大事にしたいのは、ひとつしかない心と体です。
はんなみさんは厳しく当たってくる上司の言葉から次第に心を病んでしまいます。しかし周囲にもなかなかそのつらさを理解してもらえず、うつ病に。目いっぱいの糸を張りつめてがんばっている人へどんな言葉をかければいいのか…周囲にとってもむずかしい場面ではありますが、社会全体がもっと余裕を持てるようになるといいなと願わずにはいられません。
『入社1か月でうつ病になった話』は人間同士の思いやりについていろいろな角度から考えさせられる作品です。