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保健師さんから誘われ、参加したお母さんのお話会によって、昼寝を確保できなかったぽぽさん。お話会もぽぽさんの気晴らしにはならず、心はどんよりとしたままだったのです。
家事をこなし、息子さんが泣けば、1人であやすぽぽさん。夫は朝が早いため就寝してしまいました。また孤独な夜を過ごすのでした。
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気分の浮き沈み、食欲の低下、不眠症と次々に体の不調が出てきてしまったぽぽさん。疲労困ぱいしているのに眠れないのは、本当につらいです。
ぽぽさんの夫にも、これはおかしいと早く気が付いてほしい状況ですね。
産後の心の不調は1人で抱えないで
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ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?
つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。
ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。
あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)