©︎ママリ
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再び掲示板に悪口が…
幼稚園のお迎え時、カナは意を決してママ友・メグミに声をかけます。前日、ママ友で集まっている様子を見ていたのに逃げるようにして行ってしまったメグミは、何か知っているのではないかと思ったのです。しかし、メグミからは「声をかけづらくて…」という返事が。また、仲が良かったママ友とのSNSグループを退会したのは、メグミの体調が優れず、みんなの楽し気な投稿を見るのがつらかったからでした。カナはこの話を聞き、メグミのことを誤解していたと気付きます。
帰宅後、カナはまた掲示板にアキコの悪口が書かれているのを見つけます。その写真が撮られたのはカナとメグミが話していた時間。犯人はメグミではないようです。一体誰が、こんなひどいことをしているのでしょうか…。
「深追いしない方がいい」と言われたけれど…
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悪口を書き込まれたアキコは翌日幼稚園に姿を見せませんでした。カナは仲の良いママ友・サヤカにメグミが犯人ではないと伝えますが、サヤカは「深追いしない方がいい。書いた人にも事情があるのかもしれないし」と犯人を擁護するような言い方をします。カナはそれに反論をしますが、サヤカは捨て台詞を吐いて帰ってしまいます。サヤカは何に対して怒ったのかカナは理解できずにいました。
そんなカナに声をかけたのは、前日に話したメグミ。何か話したいことがあるようですが、もしかして犯人の手がかりが見つかったのでしょうか。
悪口を書き込んだ犯人がわかった
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メグミは掲示板に投稿された写真に写り込んでいるキーホルダーがサヤカのものであると話します。つまり、悪口を書き込んでいた犯人は、仲良しメンバーの1人・サヤカだったのです…。カナはそれを知り悩みます。仲が良くていい関係だと思っていたママ友が、匿名で悪口を書き込むなんて想像もしていなかったはずです。
改めて掲示板の書き込みを読んでいたカナ。ちょうど今、自分の悪口が投稿されたことに気付き、驚きます。ついさっき謝罪のメッセージを送ってきたサヤカが、今は匿名で自分の悪口を書いている…。どんな気持ちで自分やママ友と関わっているのか、何が本心なのか…。モヤモヤとして対応に悩むカナですが、このままではいけないと意を決してサヤカに話がしたいとメッセージを送りました。直接話すことで、相手の思いをなんとか確かめたい気持ちがあったのかもしれません。
子ども経由でのお付き合いになりがちな園ママ同士の人間関係。はた目では仲良しに見えても、心の中まではわからないものです。しかし、相手を傷つけてはいけないのはどんな世界でも同じこと。SNSという場であっても、最低限のモラルは守るべきでしょう。物語を通じて、ママ友という存在について考えるきっかけになる作品です。