©ricoroco.2019
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「なんだか大変なことになっちゃった…。」思わずつぶやいたリコロコさん。謝罪を受けるとしても子どもたちもいるし、またあの作業員たちに会うというのは気が重くなる気持ちが分かります。しかし、リコロコさんは会う判断をしたようです。今後は危険な作業がなくなるといいですよね。
公共の場でも子どもの安全には十分気を付けて
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著者・リコロコさんによる『公園でお弁当を食べていただけなのに』では、リコロコさん親子が遭遇した公園内での危険なできごとについて描かれています。公園に子どもたちがいるにも関わらず、注意を払うこともなく芝刈り機を稼働させはじめた作業員。芝刈り機は刃物で、子どもが立ち入れる場所で稼働させるのはとても危険です。
作品内では、リコロコさんの周囲で作業員が芝刈り機を動かし、危険を感じたことや、パパに相談したのち、清掃業者からの謝罪を受けたことが描かれています。事態が解決したのちにリコロコさんが振り返っているのは、芝刈り機の稼働を見つけた時点でお弁当をたたんで移動し、安全を確保すればよかったということ。今回の件では作業員の作業手順に問題があったものの、リコロコさん親子に非がなくてもケガのリスクはあります。危険に気づいた時点でまず身を守ることが大切だったと感じたそうです。
公共の場で身の安全を確保するには、作中でパパがおこなったように自治体を通じて清掃業者に問い合わせる手があります。今回はたまたま誰もけがはありませんでしたが、今後同じような状況になった際にけが人が出てしまう可能性があります。しっかり対処をしてもらうためにも必要な行動かもしれませんね。
公共の場で起きたトラブルと、それに対する対処法についてとても参考になるお話でした。身の回りで恐怖を感じるできごとがあったら、まず身の安全を確保、その次にしかるべき場所への問い合わせをおこなうと良いでしょう。子連れのお出かけの際の参考にしてくださいね。