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真摯に仕事に向き合った結果、家族との時間が減ってしまい…
この作品は真由と雄二という共働きの夫婦のエピソード。真由はワンオペでの生活に一杯いっぱい。一方で、夫の雄二も仕事が忙しく帰宅時間は深夜というすれ違い生活でした。
保育園の送りをしたいと本心で思っていても、仕事が忙しく思うように家族との時間を作ることができずにいました。夫の雄二ももどかしく感じていても、仕事を優先しがち。果たしてどうなるのでしょうか。
仕事優先の夫が、家族のピンチに気づいた
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仕事に責任を感じている雄二は、社員たちの仕事を引き受けてしまうよう。それは、とても理想的な上司かもしれませんが、そのとき家族はどうしているのでしょう。
普段真摯に仕事に取り組む姿勢を見せていれば、上司も部下も雄二に理解を示してくれるはず。仕事の責任がある一方、家族への責任も視野に入れたいところですね。
家族を守るための仕事なのに、仕事のために大切な家族がバラバラになってしまうのは本末転倒です。雄二もそのことに気が付き始め、家族のピンチに帰宅へ足を速めます。
夫婦で話し合う時間は大切なこと
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共働きの夫婦にとって、ゆっくり話す時間を取るのは簡単なことではないことも。しかし、お互いの苦労を理解し合い、できる範囲でお互いの負担を軽減する工夫は不可欠と言えるでしょう。家族のために仕事を頑張る、働く親たち。仕事にも家庭にも目を向けるのは大変なことですが、家族の表情からは目を離さず「幸せな状態か」を時々確認したいですね。
ワーク・ライフバランスを保つのは簡単ではありませんが、お互いの気持ちは常に確認し合って乗り越えていきたいものですね。