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助産師の言葉で心のダムが決壊、仮死状態だった息子の出産を振り返るエッセー作品

出産は「生まれるまで何が起こるかわからない」もの。2人の男の子のママである著書・星田つまみ(@hoshi.da)さんは、長男を出産するときに壮絶な体験をします。生まれてから7分間、無呼吸だった長男は、すぐにNICUへ搬送。星田さんとは別の病院にいくことになってしまいました。産後すぐ、わが子と離れ離れになり、不安がつのる中、1人の助産師が病室を訪ねてくれました…。『産声を聞かせて』をダイジェスト版でごらんください。

©hoshi.da

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助産師の前で心のダムが決壊

産後すぐにわが子と離れ離れになることになり、不安な状況が続いているつまみさん。しかし、NICUでがんばるわが子を前に、自分自身の不安や弱音を吐きだせずにため込んでいました。

そんなとき、優しく声をかけてくれた助産師さん。「不安ですよね」と星田さんの思いを代弁してくれたことで、星田さんから本音がポロポロとこぼれ落ちます。

NICUから戻り、初めての育児をスタート

©hoshi.da

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NICUで頑張った赤ちゃんは状態が回復し、転院できることに。晴れて、星田さんと同じ病院で過ごすことができるようになりました。そして、待っていたのは怒涛のお世話。大変ながらも、やっと一緒に過ごせるようになったわが子のために、がんばろうと決意します。

そして翌日、退院の日を迎える予定だったのですが、助産師の表情が曇っています。一体なにがあったのでしょうか。

今度は、入院の延長…

©hoshi.da

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せっかく赤ちゃんの状況がよくなり退院目前というとき、黄疸のため赤ちゃんの退院は延期に。入院中も不安な思いを抱えながら過ごしたつまみさんの心は限界でした。人目もはばからず泣いてしまうほど、心が追い詰められていたようです。

しかし、退院の延期も1日のみとなり、翌日は本当に退院が決まりました。まさに、感無量ですね。

出産は計画通りに進むとは限りません。新しい命が生まれる奇跡と、出産を終えたママの心についても考えさせられる作品でした。

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