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無事産院に入院し、由希さんの体調も安定しました。そこで看護師さんから、衝撃的な事実を聞かされます。
自宅で出産した際に胎盤まで出てしまうと、産院で出産したことにならず、出生届が出せないというのです。由希さんは出生届をもらうため、役場に確認をとることにしました。
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胎盤まで出る自宅出産は、役場でもなかなかない珍しいケースだったようで、すぐには答えられないのですね。産院で書いてもらえない出生届を出してもらうために、どんな書類を用意すればいいのでしょうか。
出産は毎回異なるものと考えましょう
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出産は人それぞれと言いますが、同じ女性でも出産は1回1回異なります。前回の出産経験を意識しすぎると、ときには判断が鈍ってしまうことも。漫画の由希さんのように、初産のときに病院に早く出向きすぎた経験があると「できるだけ自宅で我慢しよう」と思いやすいでしょう。また、ネット上でもさまざまな体験談があり、比較することで「自分はまだかな」と感じる人もいそうです。
さらに上の子がいる場合、小さい子を連れて、陣痛のなか病院を往復するのは大変な苦労。そんな思いも重なって、漫画内の由希さんは病院への連絡をためらってしまったのかもしれません。
何回目でも、どう進むか予測するのが難しいのが出産。体調の変化に最も気づけるのはママ本人です。「早すぎる」「まだ大丈夫」と自己判断せず、違和感を覚えた時点で出産施設に連絡をしましょう。母子ともに安全な状態で出産に臨みたいですね。