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夫と産院に連絡を済ませた由希さんは、痛みのレベルから陣痛タクシーは呼ばなくても大丈夫だと判断しました。息子さんもいるため、夫と一緒の方が安心ですよね。
30分で帰宅する夫を待つことは難しいことではないと思っていたのですが、状況は急変するのでした。
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経産婦は進みが早いと聞きますが、夫の帰りを待たずしてこんなに進行してしまうこともあるのですね。ネットで他の人の出産について知ることができる今、判断材料になることもあれば、判断を遅らせてしまうことあるのですね。痛みの変化に気づき、陣痛タクシーを呼んだ由希さんはどうなるのでしょうか。
出産は毎回異なるものと考えましょう
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出産は人それぞれと言いますが、同じ女性でも出産は1回1回異なります。前回の出産経験を意識しすぎると、ときには判断が鈍ってしまうことも。漫画の由希さんのように、初産のときに病院に早く出向きすぎた経験があると「できるだけ自宅で我慢しよう」と思いやすいでしょう。また、ネット上でもさまざまな体験談があり、比較することで「自分はまだかな」と感じる人もいそうです。
さらに上の子がいる場合、小さい子を連れて、陣痛のなか病院を往復するのは大変な苦労。そんな思いも重なって、漫画内の由希さんは病院への連絡をためらってしまったのかもしれません。
何回目でも、どう進むか予測するのが難しいのが出産。体調の変化に最も気づけるのはママ本人です。「早すぎる」「まだ大丈夫」と自己判断せず、違和感を覚えた時点で出産施設に連絡をしましょう。母子ともに安全な状態で出産に臨みたいですね。