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1歳の息子さんを育てる由希さんは、2人目の出産を控えていました。長男の出産時には、産院にいくタイミングが早く一度自宅に帰された経験があり、息子さんがいる今回の出産は計画無痛分娩を予定していました。
そして夫が夜勤の日、特に問題もなく息子さんと2人で就寝した由希さんでした。
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朝からおなかの痛みを感じた由希さんでしたが、感覚がばらばらだと本陣痛だとは思いませんよね。前駆陣痛の痛み方も、人によっていろいろあります。
この痛みはいったい何なのでしょう?
出産は毎回異なるものと考えましょう
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出産は人それぞれと言いますが、同じ女性でも出産は1回1回異なります。前回の出産経験を意識しすぎると、ときには判断が鈍ってしまうことも。漫画の由希さんのように、初産のときに病院に早く出向きすぎた経験があると「できるだけ自宅で我慢しよう」と思いやすいでしょう。また、ネット上でもさまざまな体験談があり、比較することで「自分はまだかな」と感じる人もいそうです。
さらに上の子がいる場合、小さい子を連れて、陣痛のなか病院を往復するのは大変な苦労。そんな思いも重なって、漫画内の由希さんは病院への連絡をためらってしまったのかもしれません。
何回目でも、どう進むか予測するのが難しいのが出産。体調の変化に最も気づけるのはママ本人です。「早すぎる」「まだ大丈夫」と自己判断せず、違和感を覚えた時点で出産施設に連絡をしましょう。母子ともに安全な状態で出産に臨みたいですね。