ⓒageomao
共働きの夫婦。お互いどう思っている?
このお話は夫婦それぞれの立場から、お互いをみたことを描いているエピソードです。主人公は妻のエムコ、そして夫のエスオです。
2人は共働きの夫婦。お金のやりくりなどはしっかり決めて折半していますが、家事に関してはうまくいっていないようです。2人はどんな思いを持ちながら過ごしているのでしょうか。
「なんでわからない?」と「言ってくれればいいのに」のせめぎ合い
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夫が料理をしてくれると助かりますよね。しかし、片づけが不十分だったり、やり方が違ったりしてイラっとした経験はありませんか?
ごみの捨て方一つとっても、どうしてこうなるのだろうと頭を抱えた人がいるかもしれません。エムコさんもそれは例外ではなく、夫のゴミの捨て方に腹を立てています。言うより、自分がやってしまったほうが早い。そう考えたことはありませんか?
一方、夫のエスオくんは、言ってくれればいいのに…という気持ちを伝えることができずにいました。家事がいつのまにかマイルール化してしまうと夫婦で共有できなくなってしまうことがあるかもしれません。共有するだけで、お互い気分よく家事ができるのであれば、それはとても大切なことですね。
第三者に話して見えてくることもある
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自分たちで生活しているとつい忘れてしまうことや、見失っていることがあるかもしれません。エムコさんとエスオくんはそれぞれの友だちにそれぞれのパートナーの愚痴をこぼします。
第三者に自分の気持ちを伝えることで整理できたり、新たな発見ができたりすることもありますよね。一緒に過ごしていると、自分の全てを相手が理解していると思い込んでしまうことがあるかもしれません。しかし、相手に察してもらうことはとても難しいこと。
やってほしいことも、感謝の気持ちも言葉にして相手に伝えてこそですよね。もし、自分たちで気が付けないときはエムコさん、エスオくん夫妻のように誰かに話を聞いてもらうことも大切かもしれないですね。