©人間まお
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やっぱり、浮気していた…
一目惚れをした彼氏・斗真との交際は順調で、少しずつ結婚を意識し始めた主人公・つぐみ。斗真の誕生日当日、2人で食事をし、楽しいひとときを過ごしました。ですが、つぐみはモヤモヤを抱えています。
誕生日デートの帰り道、つぐみの不安は的中します。ついに、斗真が浮気している証拠を目にしてしまいます…。目の前が真っ暗になり、許せない気持ちでいっぱいのつぐみ。
浮気を問い詰めると、あっさり「セフレ」と認めた斗真。まったく悪びれない様子の彼に、つぐみは激怒します。ところが、斗真は…。
浮気がバレて逆ギレ
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浮気をした斗真を追い詰めたところ、逆ギレされてしまいました。ですが、つぐみも負けじと、さらに正論で斗真を追い詰めます。2人の話し合いは平行線のまま。
このまま、2人の関係も終わってしまうのでは…と感じたつぐみは、彼を許すことを決意。浮気問題は、終息したかのように見えます。
ところが、この日を境に、つぐみの苦悩の日々が始まります。
浮気を許せない自分が「器が小さい」?
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一度は、彼氏の浮気を許すと決めた つぐみ。ところが、すべてが疑心暗鬼になってしまい、仕事をしていても、友だちと過ごしていても、常に頭の中は彼氏の浮気のことでいっぱいです。
仕事に集中できないのも、楽しいことを楽しめないのも、ツラいですね。また、ついネットでもいろいろ検索してしまっています。「過去を掘り返さない」という記事を見つけて、恋愛に疲れを感じ始めています。
浮気を「許せる」「許せない」は、人それぞれ。また、今回の主人公のように、一度「許す」と決めたものの、あとになってから感情が揺らいでしまうこともあります。
浮気をする方が、悪いのは当然です。ですが、だからといってすぐに嫌いにはなれない…。人の複雑な心境がていねいに描かれている作品です。