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旧友ファミリーが家に来るのがゆううつ
みやこさんは念願のマイホームを購入し、夫と娘のみちるちゃんと幸せに暮らしていました。よい友人にも恵まれているみやこさんですが、気になることがありました。
高校時代からの友人、あさ子。ママ友になってから、どうも子育ての価値観が違うと感じていたのです。あさ子は子どもの不始末を子どもに叱ることもなく、謝罪することもない人。あまり積極的に関わりたくなかったのですが、ずるずると友人関係は続いていました。
「叱らない育児」を誤って解釈した友人
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育児は誰でも大変。「うまく子育てができない」と壁にぶち当たった経験がある人もたくさんいるでしょう。わが子と言っても親とは違う人格をもつ1人の人間。思い通りにはいかないですよね。
しかし、どんなに大変でも、親としてわが子が善悪の判断ができるよう導く必要があります。あさ子は当初はしつけをしたいと考えていたものの、そのうちに諦めてしまい、ただ子どもをしつけない「𠮟らない育児」をするようになってしまいました。
間違った「叱らない育児」の先にあったもの
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𠮟らない育児をしていた結果、子どもたちは他人の家で暴れる行為をやめることはありませんでした。結果、新築だったみやこの家の床にスピーカーを落下させ、傷をつけてしまう事態に。
起きてしまったことに対しては、親である大人がしっかりと謝罪をし、誠意をみせることが大切です。しかし、あさ子は謝ることすらしません。これでは友人としての信頼関係はめちゃくちゃになってしまいますよね。
思いやり合える相手とお付き合いしたい
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昔からの友達というのは誰でも大切にしたい存在で。しかし、それがあまりにも自分との価値観がずれていると感じるなら、距離をとることも大事かもしれません。
親しい人と距離をとることは悲しく思えるかもしれませんが、本当に自分を尊重してくれる大切な友人とお付き合いした方が幸せでいられるはずです。時間は有限だからこそ、本当に大切にすべき人間関係について、よく見定めたいですね。