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「一人でも堂々と過ごせる人」がうらやましい|友達だと思っているのは自分だけかもしれない

これは、作者・ゆいな(@yuina.kajima)さんが大学生のときのお話。オリエンテーションをきっかけに行動を共にするようになった美姫・華との付き合い方に悩み、友だちとは何か改めて考えるさまを描いています。長い夏休みが明け、後期が始まったゆいなさんたち。しかし、華は前日のバイトで午前の授業に出れず、美姫は授業中に寝てしまい…。『友達だと思っているのは自分だけかもしれない』第6話をごらんください。

©yuina.kajima

第1話から読みたい方はこちら

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美姫は、授業に出なかった華のため、出欠確認の紙に代理で名前を書いていました。みんなしていることとはいえ、まじめに出ているゆいなさんにとってはモヤモヤの種に。友人同士助け合うのもいいですが、ここまでしてもいいものか考えてしまいますね。

そんなとき、美姫の友人と遭遇したゆいなさんは、一人でも堂々としている友人の友人が少しうらやましく思ってしまいます。何もしなくても人が集まるあの子と、一人になるのが怖い自分を比べてしまうのでした。

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大切なのは損得ではなく、誰とどう付き合いたいか

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大学生になったばかりのゆいなさんは、学部内で1人でいることに危機感を覚えていました。そんなとき、オリエンテーションで高校の同級生・美姫と華に再会。ひとりぼっちを回避できたことに安堵(あんど)します。一緒に過ごす時間は楽しかったものの、徐々に2人はゆいなさんにノートを借りて授業をサボったり、急にランチをすっぽかしたりするように。ゆいなさんはモヤモヤを募らせていきました。

1人は心細いから友達と一緒に居たいと考えていたゆいなさんですが、それまで隠していた本音と向き合い、自分の気持ちに従って行動することにしました。相手との関係が友達といえるのか違和感を覚えたなら、ほどよく距離をとるのも大切かもしれません。

それぞれ価値観が違う人間関係の中で、自分は誰とどう過ごしたいのか。改めて考え直したくなる作品です。

【全話読める】
友達だと思っているのは自分だけかもしれない

ゆいな*エッセイ漫画(@yuina.kajima)さんのインスタグラムはこちら

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