1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. モラハラ夫から逃げるために…助けてくれた「3人の友人」

モラハラ夫から逃げるために…助けてくれた「3人の友人」

(この作品は、とあるママの体験談を漫画化したものです)繰り返される夫のモラハラに、何とか耐え続けていた主人公。夫は穏やかな時期もあったため、主人公は夫と向き合い、再構築の道を模索していました。ところが、主人公の期待はあっさりと裏切られてしまいます…。『モラハラ夫から逃げてきた』をダイジェスト版でごらんください。※漫画の中に暴力・モラハラに関する表現があります。苦手な方はご注意ください。

©ママリ

©ママリ

エスカレートしていくDV…

数年前から、夫からのモラハラを受け続けていた主人公。何度も謝罪をされ、その度に再構築しようと努力してきました。ところが、期待は裏切られ、ある日ひどいDVを受けてしまいます。

それでも、子どものことをいちばんに考え、なおも穏便に済ませようと考えました。ところが、今度は経済的DVも始まります。家にはほとんどお金を入れず、自分のお酒・外食費に浪費します。主人公のパート代と、義両親からの援助で何とか生活していましたが、ついに限界が訪れます…。

家を出る準備をしていた矢先…

©ママリ

©ママリ

©ママリ

もう、夫とは一緒にはいられないと判断した主人公。こっそり義母へと相談し、別居の準備をし始めました。ところが、そんな矢先、長女にDVの影響と思われる症状が出てしまいます。

すぐにでも家を出ないと危険な状況です…。

命を救ってくれた3人の友人

©ママリ

©ママリ

©ママリ

ついに、子どもを連れて家を飛び出した主人公。新居は決まっていませんでしたが、3人の友人が力を貸してくれました。一晩泊めてくれた友人、携帯の名義を貸してくれた友人、そして大切なアドバイスをしてくれた友人。主人公にとっては、命を助けてもらった思いでした。

このあと、しばらくホテル暮らしを続けたのち、実母の協力を得ながら新居へと引っ越しをします。本当の意味で、ようやくDV夫から解放されました。

本作では、DVで苦しんだ家族の姿が描かれています。家庭内のことは、親しい友人でも相談するのはためらってしまいます。ですが、思い切って話をしたことで、主人公のまわりの友人は手助けしてくれました。家庭の中で起こっている問題だからこそ、ときには外へSOSを発信する勇気が必要ですね。

機能不全家族で育った私が出会った、優しい彼|モラハラ夫から逃げてきた#1

関連記事:

機能不全家族で育った私が出会った、優しい彼|モラハラ夫から逃げてきた#1

(この作品は、とあるママの体験談を漫画化したものです)アルコール依存症の…

【全話読める】
モラハラ夫から逃げてきた

自身の体験を発信することについて、原案者であるはぴはろさんは以下のように語っています。

「私の体験談を読んでいただき、ありがとうございます。すてきな漫画にしてくださり、大変感謝しております。自分で読みながら、時折思い出して涙が出てしまいました。

私がこの体験をつづったのは、同じような苦しみの渦中にある女性たちの『なにか行動してみよう』と思えるきっかけになれたらと思ったからです。

それまで夫との生活の現状維持に必死だった分、何もかも捨て、大切なものを守るのは大変だし、しんどかったです。

でも、行動してよかった。私はカゴから飛び立てました。

まだまだ自分のなかの葛藤がないわけではありませんが、今は仕事も家庭も恋愛も、極めて順調です。数年前の私がどう思うでしょうか。自分でもびっくりです。

こんな人もいるのだから、得たい未来を諦めてほしくないと思います。
読んでくださった皆様が、この漫画から受け取れるものがありますよう願います」

配偶者からのモラハラやDVについては、公的機関への相談もできます。もしも一人で悩んでいる場合は、行動の一歩目としてみてはいかがでしょうか。

内閣府 男女共同参画局 被害者を支援する相談機関の説明と連絡先一覧

内閣府 男女共同参画局 配偶者暴力相談支援センター

原案:はぴはろ

イラスト:西谷まみ

ドキドキの就活!面接官からの予想外な一言が…|パワハラ女上司に洗脳されかけた話

関連記事:

ドキドキの就活!面接官からの予想外な一言が…|パワハラ女上司に洗脳されかけ…

専門学校を卒業し、就活に励む主人公が会社の面接にやってきました。一生懸…

「見てはいけないものを見てしまった」近所に住む3児母の異変|近所のパパママを児相に通告した話#1

関連記事:

「見てはいけないものを見てしまった」近所に住む3児母の異変|近所のパパママ…

(この漫画は、とあるママによる体験談をもとにしたものです)住宅街に住む主…

おすすめ記事

「漫画」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧