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産後、授乳も里帰りもうまくいかず
産後を実家で過ごすことにしたおっきーさんですが、家族は日中留守のため平日昼間は基本的に1人で赤ちゃんのお世話をしていました。
さらに夜の授乳も、2階の寝室と1階の台所を行ったり来たりするのに一苦労。家族の生活音が気になったり、赤ちゃんの泣き声がうるさいのではないかと気を遣ったり、実家では全然ゆっくりできていないことに気づきます。他にも親のちょっとした言葉が刺さるように感じることも。
家事をしなくて済むのは助かるのですが、おっきーさんは予定より早く家に帰ることにしました。
母乳もあきらめきれないけど、完ミでいきたい!
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なんとか母乳を飲まそうと奮闘するおっきーさんですが、おなかのすいたゆずちゃんは胸を見ただけで泣き出すように。そんな子どもの様子を目にすると、おっきーさん自身も授乳の時間がとてもつらくなってしまいました。
授乳時間に泣かれることがつらいと感じたおっきーさんは、ゆずちゃんのおなかがすくころにまずミルクをスタンバイすることに。母乳を飲まないときは泣き出す前にミルクに切り替えられるように工夫しました。
これで泣かれるストレスはなくなりましたが、このままではミルクばかりで母乳を飲まなくなってしまうのではないかと心配に。おっきーさんの奮闘は続きます。
1人のおじさんの言葉でさらに奮起!
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ゆずちゃんの授乳を完全ミルクにしようと決めてからは、夜中の授乳をパパと一緒にできるようになりました。このため睡眠時間もしっかり確保。おっきーさん夫婦は2人で協力しながら自分たちらしく子育てができるようになりました。
落ち着きつつあったある日、訪問販売に訪れたおじさんの「ミルクだと成長がちがう。歩くのも遅い」という言葉に、ミルクでもしっかり育ててみせる!と奮起。
母乳かミルクかにこだわるよりも自分たちに合った子育てができれば、子どももきっと幸せなはず。家族みんなが笑顔でいられる工夫をしながら、ゆずちゃんもすくすく成長しています。
母乳で育てている親の方がりっぱであるような言い方をされると、ミルクでもちゃんと子育てしているのに…と悲しくなりますよね。子育ては理想通りにはいかないことも多々ありますが、元気に育ってくれればそれだけで幸せなのではないでしょうか。
母乳でもミルクでも、ちゃんと育つから大丈夫
子どものためになることなら何でもしてあげたいと思うのは親として当然ですが、母乳で育てなければいけないということはありません。ミルクもれっきとした赤ちゃんの栄養源です。
授乳で悩んでいるのは自分だけじゃないんだとわかると、心が軽くなるかもしれません。『生後3か月で混合から完ミに切り替えた話』赤ちゃんの授乳についての葛藤を描く共感必至の作品です。