すぐに100万円を入金…「万が一」を考えずにだまされてしまったワケ [ママリ]

すぐに100万円を入金…「万が一」を考えずにだまされてしまったワケ

このお話は、著者・ますまゆ(@masumayu3)さんの体験談を元にしています。ある日、保険の相談に訪れたところ、長年付き合いのある担当・佐藤さんから「金利10％の資産運用」の話を持ち掛けられます。ただ、お金は佐藤さん個人へ預けることとなること。そして、高金利の話に疑う気持ちがあったのですが、なぜかお金を入金してしまいます。そのワケとは…。『産前産後100万円詐欺られました』をダイジェスト版でごらんください。

©masumayu3

だまされてしまったワケ

現在、2人目を妊娠中の主人公・マキ。出産前に保険を見直そうと、相談に訪れました。すると、8年間担当をしてくれている・佐藤さんに資産運用代行の話を持ち掛けられます。「金利10％」という話に、疑惑を抱きながらも、佐藤さんの話をうのみにしてしまいました。

長年付き合いがあるからこそ、すっかり信用してしまいます。さらに、佐藤さんは言葉巧みに契約を進めます。

個人間の契約だけど…

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佐藤さんは書類だけではなく、免許証のコピー・血縁者の連絡先にと、相手が安心できる材料をすべて用意していました。ですがのちに、これらの手口はすべて巧妙な詐欺の常套手段であることが判明します…。

「内緒」という言葉にひっかかりを感じながらも、自分のヘソクリを佐藤さんに預けることを決意しました。

ところが、帰宅したときに一度冷静に考えます。

心にひっかかりを感じながらも…

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「本当に大丈夫かな」と思いながらも、親身になってくれた佐藤さんの姿を思い出し、帰宅してすぐに100万円を振り込んでしまいました…。

本作では、懇意にしていた保険会社の人にだまされて100万円を失い、途方に暮れてしまったときの様子が描かれています。主人公は、佐藤さんのことをすっかり信じ切っています。8年の付き合いがあり、大手の保険会社に勤めていること。そしてお金のプロとして、個人的な相談をしたこともありました。

まさか身近な人にだまされてしまうなんて…。とても信じがたいできごとですが、やはり、甘い話に乗ってはいけませんね。そしてオイシイ話ほど、一度冷静になってきちんと調べることが必要です。また、まわりの信頼できる人に相談することも、忘れてはいけませんね。