©︎yuina.kajima
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入学当初、ひとりぼっちを回避したかった
大学生になったゆいなは同じ学部には友達がおらず、不安な気持ちでオリエンテーションへ向かいます。ゆいなに声をかけてくれたのは同じ高校に通っていた美姫。そこに華も加わり、ゆいなはひとりぼっちを回避できました。
新しい環境はとても不安なものですが、知り合いがいて良かったですよね。しかし「この2人に悩まされることになった」とは一体どういうことなのでしょうか。
「フォローし合おう」そう3人で話した
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教員免許を取る予定だった3人は同じ授業をとってフォローし合うことに。1人では大変なことも3人であれば乗り越えられそうですし、お互いに苦手なことをカバーし合えそうで良かったですよね。
帰り道、ゆいなは電車で華と2人きりに。自分とは趣味も全く違う華と何を話せばいいのかわからず緊張していました。「3人でメッセージのグループを作ろう」と言われ、連絡先を交換したことでゆいなはようやく大学生らしいと実感したようです。
新しい環境に新しい友達というのはドキドキするものですが、その分ワクワクも大きいですよね。
レポートにテストとバタバタな日々
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同じ授業を取り、お昼も一緒に過ごしていた3人。夏休み前になると、2人が忘れていたレポートやテストのフォローをし感謝されたゆいな。こういうことが何度も続いたり、いいように使われるだけだと嫌な気持ちになるものですが、この時のゆいなはまだそこまで感じてはいないようですね。むしろ、青春っぽいと客観的に見ていたようです。
2人と行動するようになったゆいなは順調に大学生活を送っていました。しかし、この後も学業に対して抜けている部分が多い2人のフォローに回ったり、いいように使われたりするような場面が増えてしまい、ゆいなは違和感を覚えるように。2人は本当に友達なのか…それとも?
「ひとりぼっちはイヤだからどこかに属したい」と思うものの、その環境が自分に合わず悩むことはありませんか?この漫画は、ゆいなが友人2人について悩む姿から、人間関係の本質を考えさせられる作品です。