1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. その人らしい最期を迎えるために…あなたならどう決断する?|延命治療を拒否した父の最期の望み

その人らしい最期を迎えるために…あなたならどう決断する?|延命治療を拒否した父の最期の望み

このお話は、看護師としての経験を漫画化している著者・ぷみら(@pumira_comic)さんによるエッセー作品です。意識不明で救急搬送された川谷さん。深刻な病状の中、回復に向けてぷみらさんたちのサポートが始まりますが、家族にはとある考えがあるようで…。川谷さんとその家族との関わりの中から、その人らしい人生の終わり方のサポートを学んでいくお話『延命治療を拒否した父の最期の望み』第1話をごらんください。

Ⓒぷみら

Ⓒぷみら

Ⓒぷみら

Ⓒぷみら

Ⓒぷみら

Ⓒぷみら

Ⓒぷみら

川谷さんは、意識もなくかなり重篤な状態です。ぷみらさんたちは、川谷さんの回復を目指して動き出します。この川谷さんとご家族との出会いが、その後のぷみらさんの考え方を大きく変えたそうです。

「お父さんが死んでもいい?」医師の心無い言葉より大事なもの|延命治療を拒否した父の最期の望み

関連記事:

「お父さんが死んでもいい?」医師の心無い言葉より大事なもの|延命治療を拒…

このお話は看護師としての経験を漫画化している著者・ぷみら(@pumira_comic)…

【全話読める】
延命治療を拒否した父の最期の望み

自分らしい最期を迎えるために

Ⓒぷみら

Ⓒぷみら

この漫画では、病気で最期を迎えようとしている父親と娘のやり取りを通じて、ぷみらさんが感じたことが描かれています(プライバシー保護等のため一部フィクションを加えています)。救急搬送された父親の手術を勧める医師に対し、娘は「手術はしない」と答えました。そこには親子の会話の中で共有された、父親の意思が反映されていました。

自分の人生の終わりは、どのように迎えたいですか?時間の限り生き抜きたい人がいる一方で、「最期は自分らしく死にたい」という方も少なくありません。しかし、家族の立場で考えれば、大切な人には少しでも長く生きていてほしいと思う方も。だからこそ、自分の意思を尊重してもらうために、どのような最期を迎えたいのか意思を明確に示しておく必要があります。

まずは本人と家族が十分に話し合い、どこで、どのように死を迎えたいのかを把握しておきましょう。十分に話し合いができたら、医師や看護師、介護事業者にも相談します。本人にも家族にも無理がかからないよう、サポートを受けられる体制を整えておきましょう。

健康に暮らしていると目をそらしてしまいがちですが、「死」は誰にでも訪れます。また、思い描く最期を迎えるためにも、看取りには家族のサポートが欠かせません。死を忌避せず、普段から看取りや延命についてコミュニケーションを取れるとよいですね。

出典元:

ぷみら@看護師マンガ(@pumira_comic)さんのX

実家に住み込み。母親のためにできることをしたい|20代、親を看取る

関連記事:

実家に住み込み。母親のためにできることをしたい|20代、親を看取る

キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんは、母親の介護のため、実家へ戻ってき…

平和な日常、急に電話が鳴り、夫の事故の知らせが|また会えた

関連記事:

平和な日常、急に電話が鳴り、夫の事故の知らせが|また会えた

当たり前のように過ぎていく平凡な毎日が、実は一番幸せなのかもしれません…

「漫画」「延命治療」「家族」 についてもっと詳しく知る

出典元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧