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イジメっ子に「やり返せ」とアドバイス
幼稚園で仲良しの男の子に嫌がらせをされているB助くん。やり口が陰湿なため、先生からの指導も難しく、一向に状況が改善しません。
苦しむ息子を見続けたママ・Y子ちゃんは息子に対して「やり返せ」とアドバイスします。もちろんケガをさせていいという意味ではなく「嫌だ」と意思表示をすることが目的。しかし、その真意をしっかり受け取るのは、幼稚園児のB助くんには難しかったようです。
あぁ、やらかした…
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翌日、幼稚園へお迎えに行ったY子ちゃん。思わず、現実逃避したくなってしまうような光景を目の当たり。泣いて逃げるT郎くんを追いかけ、蹴り倒すB助くん…。あれほど言い聞かせたのに「やり返せ」の言葉を暴力で実行してしまいました。
ところが、この事件は良そうに反して2人の関係性を好転させます。
素を出せるようになった「いじめっ子」
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お互い、適度にやり返すようになったB助くんとT郎くん。実は、T郎くんは家庭でも幼稚園でも「良い子」と言われ、プレッシャーになってしまっていたようです。「優等生を演じなければいけない」という思いが爆発してしまい、B助くんへ嫌がらせをするという結果になってしまっていました。
今回、子ども同士のトラブルに親がどこまで口出しをするべきか?一緒に悩んでしまうエピソードでした。幼稚園には大人からは見えない、子ども同士の世界があります。子どもなりに人間関係を学ぶ機会にもなりますね。けんかをしながらも、子どもたちは友達との距離感や仲の深め方を知っていくのではないでしょうか。