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夫と義姉で役割分担した「義母の見守り」円満に見えた暮らし|8桁の使途不明金

夫と2人で暮らすほぺ美さん。週に一度、隣町に住む義母の買い物に付き合っていましたが、義母との関係は良好で、不満は何一つありませんでした。ある日、買い物から帰宅したほぺ美さん達を夕飯に誘う、義姉からの連絡が届きます。義姉との関係は悪くないものの、ほぺ美さんには少し引っかかる点がある様子。そんな義姉とは、高齢で機械が苦手な義母の生活の補助を分担しているようです。山吹いろさん(@yamabuki___io)による作品『8桁の使途不明金』第2話をごらんください。

©yamabuki___iro

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機械が苦手な義母にかわり、お金の管理は義姉がしているそう。姉弟で分担した家族間の助け合いとして、バランスが取れているように見えます。

一人暮らしの家族の手助けは家族の誰かに負担が偏りがちですが、話し合いの上で役割分担ができると不公平感がないように思えますね。

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【全話読める】
8桁の使途不明金

財産管理は家族間で取り決めを

©yamabuki___iro

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このお話は、義母の預金から8桁の使途不明金が発覚したエピソードを描くエッセー。ほぺ美さんの夫には姉がいて、ほぺ美さん夫妻は義母の買い物の手伝い、義姉が預金カードを預かり、お金の管理を任されていました。

ある日、義母が預金残高が不自然に減っていることに気づきます。どうやら4年間で1000万円近くのお金が引き出されていたようです。預金カードからお金をおろせる人物は限られていて、家族はすぐにお金を下ろした人物を特定することに…。身内とはいえ、勝手に引き出してはいけません。まして、老後のために貯蓄していたお金がなくなり、義母は悲しい思いをしたことでしょう。

お金の使い込み自体はなくなっても、将来的な義母の金銭的援助や介護など、ほぺ美さん夫婦は正体大きな負担を抱えることになってしまいました。

兄弟や家族間でのお金の問題は、思わぬトラブルに発展することも。加齢などにより家計や財産を他者に任せる際には、「財産管理委任契約」や「家族信託」などを公正証書にまとめておくことができます。『8桁の使途不明金』は家族間でのお金の管理について考えさせられるお話です。

出典元:

山吹いろ(@yamabuki___iro)さんのインスタグラム

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