©decoboco.tama
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不器用で、何一つうまくできなかったと語るたまままさん。唯一得意だと自覚していた絵を描かなくなるとは、いったい何が起こったのか気になりますよね。
先生が子どもたちにできることを、改めて考えた話
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この物語では、絵を描くのが得意なことを強みとしていた新人幼稚園教諭・たまままさんの成長が描かれています。たまままさんの絵は子どもたちを元気づけ、おたよりにもいかせていました。しかしある日、先輩の先生から「担任している子たちの絵が硬い」と指摘されてしまいます。
理由は、子どもたちに絵をうまく描く方法を教えるあまり、自由な発想や描きたい気持ちを育てられていなかったこと。自分の絵が子どもたちにとってプラスにならない面もあると知ったたまままさんは、子どもたちへの関わり方を変え、また一つ先生として成長したといいます。
幼稚園の先生も、日々子どもたちとの関わり方を学び、何が子どものためかを深く考えてくれていることがよくわかる、心温まるエッセー作品です。
たままま(@decoboco.tama)さんのインスタグラム