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忘れたくて忘れてるんじゃないのに…
算数の授業前に教科書がないことに気づいたイチくん。机の中にあったはず…と思いながらも、もしかしたら持って帰ってしまったのかもと自信がないようです。
先生に教科書を忘れたと伝えると「次は絶対忘れないように」と言われてしまいます。その言葉に心を痛めたイチくん。「だらしない」と、よく思い出せない自分のことを責めます。
このまま教科書が見つからなかったらどうするつもりなのでしょうか…。
ある視線に気付いた
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先生の言葉に落ち込んだイチくんでしたが、隣の席のニコちゃんの言葉に励まされすぐに元気に…。しかし、そんなイチくんにすごいまなざしを向けるゴウくんに気づいてしまいます。
教科書を見せてもらうというのは気を使いますし、相手の態度次第で気持ちも変わってきますよね。ニコちゃんは幸いにも「気にしないで」と言ってくれて、イチくんがこれ以上落ち込まないように気にしてくれているようにも見えます。優しいクラスメイトに感謝ですが、一方でゴウくんの表情が気になりますね…。
算数の教科書は家にもなかった
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帰宅後、算数の教科書を探したものの、結局教科書は見つかりませんでした。それどころか翌日には国語の教科書までなくなっていたのです…。
自分がだらしないせいで教科書がなくなったのだろうかと自分が信じられなくなったイチくん。先生にも「忘れ物が多すぎる」と怒られてしまいます。こんなにも短い期間で教科書を3冊もなくしてしまうなんて…普通では考えられないことですよね。
しかも、本人はどこかに置いた記憶もなく、どこにあるのかもわからないなんて信じ難いことです。本当に問題はイチくん自身にあるのか疑わしく感じますよね。