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夫の言葉を実践したら怒られた
仕事から帰宅した夫を待っていたのは夕飯も作らず、ゴロゴロと過ごす妻の姿でした。絶望する夫をよそに妻は「あなたのために使う時間をやめて自分の時間を作った」と言います。それを言われた夫は大激怒しながらも、自分が言ったことの意味はそうじゃないと主張していますね。
どうやら夫婦で「時間を作る」ことに認識の違いがあるようです。「他人に迷惑をかけて自分の時間を作ることは違う」と夫は主張しますが、「他人」とは誰を指すのか「迷惑」とはどんなことを指すのかは考え方次第でとても漠然としているように思えますよね。
美容院は無駄な時間?もったいない?
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ある時「美容室に行きたいから娘を見ていてほしい」と夫にお願いした妻。しかし、夫は「時間の無駄。セルフカットしなよ。」と言い、さらに「毎日子どもと一緒で時間がない」と言うと「時間がないなんて言い訳だ」と笑って返してきたのでした。
子育て中はただでさえ子どもと離れることができず、たった数時間の美容室でさえ自由には行けないものです。夫が子どもを見ていてさえくれれば解決するのに、それすらも時間の無駄と言われてしまってはやるせないですよね。予定を調整できる仕事とは違い、子どもはおとなしく待ってはくれません。自分ができるから妻にもできるという考えがまずおかしいですよね。
目を輝かせて持論を語る夫。参考にしているのは自己啓発本…
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妻に全く見当違いなことを言っていると気付いていない様子の夫は目を輝かせて「時間は作る。これが賢い人間のやりくりだ!」と言い、自己啓発本を渡してきたのでした。
自己啓発本を読んで子育てや家事が効率よくうまくできるのであれば最高ですが、全く参考にならないであろうことはよ読まなくともわかりますよね…。夫としてできることは自分が家事や育児に協力的になることだと思うのですが、夫にはそういった考えは一切ないようです。そんな人に「時間は作るものだ」と言われても全く説得力がないですよね。自分の生活が当たり前に送れているのは誰のおかげなのか。今一度考えてほしいものです。