©倉間
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1人で飲んでいると…
主人公・美咲は27歳のとき、7年間付き合った彼氏に突然振られてしまいます…。結婚を意識し始めた時期でしたが、「幸せにできる自信がない」と言われてしまい、別れることに。
そして、さみしさを紛らわせるため、居酒屋で一人飲みをしていたところ、男性に声をかけられました。相手は、「高木」と名乗る55歳の人物でした。親子ほど年が離れています。それでも、「一人で飲むよりは…」と考え、この一期一会の出会いを楽しむことに。
ところが、高木は酔いつぶれてしまいます。お店はもう、閉店時間です。困った美咲は、つい…。
なぜ、こんなことに?
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居酒屋の近くに住んでいた美咲は、酔いつぶれてしまった高木を自宅へ入れてしまいます。放っておけなかったとはいえ、自分の軽率な行動に驚きます…。
そして、目を覚ました高木へ、気になっていたことを問いただします。離婚歴があること、2人の子どもは美咲と同じ年であることが判明しました。
その後、コンビニへと出掛けた高木。戻ってくると、意外な物を手渡されます。
奇妙な関係の始まり
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美咲の家の冷蔵庫が空っぽだったことに気づき、朝食を買ってきてくれた高木。美咲は、一人のときはほとんどご飯を食べないことを話します。すると、「毎週金曜、料理を作ってあげる」と提案されます。この日から、2人の奇妙な関係が始まります…。
本作では、28歳差の男女が出会い、その後も関係が続き、最終的には恋人同士になる姿が描かれています。親子ほどの年の差がある2人。だからこそ、付き合うまでにそれぞれの苦悩や葛藤がありました。
恋愛には、さまざまなカタチがあります。まわりに迷惑をかけず、当人同士がいいのであれば、恋愛は自由ですよね。人それぞれの多様性や価値観を尊重したいと思わせてくれる作品です。