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「この感情は何」父娘のやりとりを見てモヤモヤがつのる|妻は娘に無頓着

ウサギ柄のピンクの洋服を買いたいと大泣きするさつき。竹子がぬいぐるみにするように言っても、さつきはゆずりません。見るに見かねたしんごが「僕が買ってあげるよ」と伝えるとさつきはやっと泣きやみました。子育てを通し、竹子は無意識のうちに自分は親から「女性らしく振る舞う」ことを制限されていたと気づくまでのエピソード。神谷もち(@神谷もち)さんの描く『妻は娘に無頓着』第24話をごらんください。

©神谷もち

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娘のさつきと夫のしんごのやり取りを見て、竹子は複雑な思いを感じているようですね。もしかすると、竹子自身も過去にさつきと同じような経験をしたことがあるのでしょうか…。

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妻は娘に無頓着

無意識にやっているかもしれない「価値観の刷り込み」

©神谷もち

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大人になってから幼いころを思い返すと、「気づかぬうちに親から価値観の刷り込みを受けていた」と感じたことはありませんか?この漫画に登場する妻・竹子もその1人でした。竹子はサバサバした性格でおしゃれにも興味がありません。そのため、娘・さつきにもボロボロの古びた服やお下がりを着せていました。何にお金をかけるか、こだわるかは人それぞれですが、竹子は夫・しんごから「娘にかわいい洋服を着せたい」と言われても、意見を聞き入れることはありませんでした。

一方、娘のさつきは成長とともに自分の価値観を持ち始めます。「ピンク色の服を着たい」「髪を伸ばしたい」と号泣する娘を前に、竹子は今まで娘の気持ちをはねのけて、自分の価値観を強要していたことに気づきました。そして実は竹子自身も、幼少期に母親から価値観の刷り込みを受けていたのです。

『妻は娘に無頓着』は子育てにおける、子どもの価値観や意思の尊重について改めて考えさせられる作品です。子どもにさまざまなことを教え、伝える立場の親として知らず知らずのうちにやっているかもしれない「価値観の刷り込み」。自分はしていないか振り返ってみたいですね。

神谷もちさんのブログ「もちログ」

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