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市役所に「行ってきて」
台風予報で大荒れの日、急いで帰宅するために駅へ向かっていました。すると、困っている様子の男性に「電話お願い手帳」を差し出されます。どうやら男性は、耳や言葉が不自由な様子です。
ただ、ほぼ強制的に重い荷物を持たされたり、目的地の駅まで案内させられたりし、変わった人だなと感じました。それでも、放っておくことができず、男性の要求に従います。
そして今度は「市役所に行ってきて」と言われてしまいました。なぜ、大荒れの日に、わざわざ市役所へ行く必要があるのでしょうか?それに、赤の他人が代理で行って用事を済ませられるのかも気になります…。
台風の日に市役所へ行くワケ
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大荒れの中、市役所に行きたい理由は「電話お願い手帳」が欲しいからでした。どうやら男性にとっては大切なもので、ないと困るようです。理由を察した主人公は、台風の中、市役所へ行くことを決意します。
ですが、もう1つの要求「A駅まで連れて行って」に対しては、非常に困りますね。自宅からはさらに離れてしまいます…。すると、市役所で的確なアドバイスを得ることができます。
市役所の職員へ事情を説明
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電話お願い手帳をもらうために市役所に行き、今までの経緯を説明したところ、市役所の職員の方から有益なアドバイスをもらうことができました。目的地の駅まで案内しなくても駅員さんに話をしておけば、サポートを受けられることがわかりました。これでようやく、男性から解放されそうです。
本作では、困っている様子の男性を手助けしたところ、さまざまな要求に振り回されてしまった体験談が描かれています。目が不自由な方などの手助けは、してあげたいと思います。ですが、今回のケースのように助けてもらうのが当たり前という感じの横柄な態度は目に余るものがあります。
もしも、あなたが1人のときに、応えることが難しい要求をされたら、どうしますか?1人では解決できない問題もありますよね。そんなときは、まわりの人の協力を得ることも大切です。1人で抱え込まず、勇気をだしてまわりに助けを求めることも必要ですね。
- NTT東日本「耳や言葉の不自由な方向け外出先での新たなコミュニケーションツール」(https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20161221_02.html,2024年2月15日最終閲覧)