1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. トレンドニュース・話題
  4. 「通称名登録をしたい」役所に行ったものの、立ちはだかる壁|国籍問題で破局しかけた話

「通称名登録をしたい」役所に行ったものの、立ちはだかる壁|国籍問題で破局しかけた話

このお話は、著者・おとさん(@oto_ppu)によるエッセー作品です。国籍の違いから、恋人と破局しかけ、それを乗り越えた体験を描いています。希望した企業の面接で、留学生枠と勝手に思われていたおとさん。日本育ちと分かると、面接官は態度を翻しました。結果は不採用…涙にくれるおとさんでしたが、そんな思いをするならば、いっそ名前を変えてしまおうと決断し、行動に移します。『国籍問題で破局しかけた話』第7話をごらんください。

©oto_ppu

はじめから読みたい方はこちら

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

身分証明を持って役所に行けば、簡単に通称名登録ができると思っていたおとさん。ですが実際には、通称名で呼ばれていたことが証明できないと、登録はできませんでした。

期待していた分、がっかりしておとさんは家に帰ります。名前を変える手続きは、思いのほかハードルがあるのですね。

「親のエゴだったかも」外国人名で日本に住む女性に実母が語ったこと|国籍問題で破局しかけた話

関連記事:

「親のエゴだったかも」外国人名で日本に住む女性に実母が語ったこと|国籍問…

このお話は、著者・おとさん(@oto_ppu)によるエッセー作品です。国籍の違い…

【全話読める】
国籍問題で破局しかけた話

国籍に関する、それぞれの考え方を描く作品

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

このストーリーは、生まれながらに日本に住む韓国人として生活してきた、おとさんの国籍に関するお話です。信頼する彼と同棲を決める道のりの中で「国籍を日本に移してほしい」という周囲の声に困惑するおとさん。悩みながらも自らの国籍と向き合います。

日本に国籍を移す「帰化」とは、法務省によると以下のようなことを指す言葉です。

帰化とは、その国の国籍を有しない者(外国人)からの国籍の取得を希望する旨の意思表示に対して、国家が許可を与えることによって、その国の国籍を与える制度です。日本では、帰化の許可は、法務大臣の権限とされています(国籍法第4条)。 ※1

もともとおとさんには国籍へのこだわりはありませんでしたが、韓国籍であるというだけで結婚に反対されてしまう現実に傷つき、反発するワンシーンも。国籍がどこの国にあったとしても、おとさんの心も姿も変わらないのです。

誰もが自分のルーツに誇りを持ち、認め合える世界が理想ですが、家庭や個人によって考え方に違いがあるのも事実。お互いの考え方を受け入れ、相手の立場を大切にする関わり合いができるといいですね。国籍をめぐるおとさんやご家族の描写をきっかけに、価値観について考えさせられる作品です。

おと| コミックエッセイ(@oto_ppu)さんのインスタグラムはこちら

「子どもが苦手」気づき始めた、想像していた結婚に対する違和感|事実婚の理由

関連記事:

「子どもが苦手」気づき始めた、想像していた結婚に対する違和感|事実婚の理由

このお話は作者・キクチ(@kkc_ayn)さんが自身の結婚で名字が変わることに違…

特別養子縁組で迎えた長女。真実告知はどのタイミングで?|真実告知にまつわるエトセトラ

関連記事:

特別養子縁組で迎えた長女。真実告知はどのタイミングで?|真実告知にまつわ…

育ての親とは別に、生みの親がいることを伝える真実告知。このお話は、後悔…

「漫画」「結婚」「カップル」 についてもっと詳しく知る

引用元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧