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ママ友から聞いて知った、問題児の存在
キリギリスRINさんの学校にはP君という児童がいます。P君はいわゆる問題児です。偶然町で会った、キリギリスRINさんのママ友の子どもは、P君に暴力を振るわれたと言います。
痛々しい傷に、ママ友も困り顔の様子です。キリギリスRINさんも気を付けてとアドバイスを受けますが、新年度になり、なんと噂のP君と同じクラスに。息子さんは大丈夫でしょうか。
わが子の椅子を蹴り続ける問題児に「大人な対応」
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問題児P君と同じクラスになってから、キリギリスRINさんは初めての授業参観へ行きます。そこで、わが子がずっとP君から椅子を蹴られているところを目撃します。
こういった場面はどのように対応していいか迷いますよね。キリギリスRINさんは、あえて先生やP君の親ではなく、本人に声をかけます。それも、叱ったり注意するのではなく、笑顔でのあいさつ。
友達の親に注目されていると感じ、悪いことがしづらくなることはありませんでしたか?あえて叱らず「君のことを知っているよ」という声かけでしたが、P君には十分効果があったようです。
わが子を問題児から守れた理由とは?
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一言声をかけたからと言って、P君の性格や態度が改まったわけではありません。相変わらず、他の子どもとはトラブルをよく起こしているよう。しかし、キリギリスRINさんの息子とは、そういったトラブルを起こすことはなかったと言います。もしかすると「親にも顔を知られている」という気持ちが、いじわるをしにくくさせたのかもしれません。
問題児とあえて顔見知りになる作戦が功を奏したキリギリスRINさん。子どもが仲良くしている子だけでも、道で会ったらあいさつがができるくらいの関係になれるといいですね。子どものことだからと視界から外すのではなく、日々の生活の中で危険や危機はないか見守ってあげられると、子どもにとっても学校生活への安心感がアップするのではないでしょうか。