©sayakonosayako
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子どもの大胆すぎる万引き
さやこさんはこのころ、コンビニでアルバイトをしていました。この日もバイト中でしたが、子どもが万引きのような行動をしているところを目撃してしまいます。
大胆にレジを通さずにお菓子売り場の商品を出している子ども。さやこさんはすぐにその子どもに注意をします。子どもは自分の行動が「悪いこと」だということを理解しているのでしょうか…。
子どもの罪に親はどう向き合う?
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子どもの万引きを未然に防いださやこさん、その場にやってきた母親に商品を買い取ってもらい、その場がおさまったかのように見えました。
しかし、親子が去ってすぐ、子どもの父親らしき男性が怒鳴り込んできました。「証拠あるんか!」と子どもの万引きを認めようとしない父親は、さやこさんに対して強い口調で責めます。
さやこさんは事実を目撃して声をかけたのに、そのことすら棚にあげてしまう父親。わが子を信じたいという思いはあるでしょうが、事実確認なら冷静に行わなくてはいけませんし、事実であれば謝罪が必要です。
父親が言うように「子どもがしたこと」であっても、悪いことは悪いこと。起きたことに対して誠心誠意向き合う姿勢は大切にしたいですよね。
わが子に善悪を教えることは親として大切なこと
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親の考えや態度は、言葉にしなくても子どもに伝わるものです。悪いことに対してはきちんと頭を下げ謝罪をする親の姿を見て、子どもが何がいけなかったのかを学ぶきっかけを得ることができます。
わが子には社会のルールをしっかり教えておくこと、そしてルールから逸脱した行動をしたのなら、親としてきちんと謝罪し、責任を取ること。当たり前のことのようですが、いざその時になると慌ててしまったり、混乱してしまったりするのかもしれません。「自分だったらどう行動すべきか」この作品を読みながら、よく考えてみてください。いざというときの行動のヒントになるかもしれませんよ。